突然やる気を失わないための方法

バーンアウトを予防することが何よりも大事

バーンアウトで起こりやすい自己肯定感の

2024-03-25 01:29:49 | 燃え尽き症候群

燃え尽き症候群とも呼ばれるバーンアウトの主な症状は、仕事への意欲を失うというものです。
仕事への意欲を失ってしまう点は大きな問題で、バーンアウトを発症してしまった結果、働けなくなり苦しむ人も珍しくはありません。
しかし、バーンアウトには自己肯定感が低下しやすいというさらなる問題点も潜んでいます。
自己肯定感は自分自身を肯定する感覚のことで、自己肯定感が高い人は自分自身に大きな自信を持っており、物事をポジティブに考えられるわけです。
逆に、自己肯定感が低い人は他人と比較して自分は駄目だと捉えやすく、ネガティブかつ他人に依存する傾向があります。

自己肯定感は高ければ高いほどよいというわけではなく、自己肯定感が高すぎると周囲の意見に耳を貸さなくなったり、傲慢な態度をとってしまったりする可能性が高まるのが厄介なところです。
しかし、自己肯定感が低いとしんどさを感じやすいため、自己肯定感は仕事を続ける上である程度は必要です。

そして、バーンアウトを発症し、仕事への意欲を失ってしまうと自己肯定感が一気に低下する恐れがあります。
仕事で十分なやりがいを得ていた人が、いきなり仕事を行えない状態に陥ってしまうと、過去と現在のギャップなどの理由から自己肯定感が低下し、周囲とのコミュニケーションがうまくいかなくなるなどの問題が出かねません。
自己肯定感の低下は休めば必ず治るというものではないので、自分自身を肯定できない状態が続いているのであれば、病院で診てもらうことを検討してみてください。

職業別:『看護師に多い”バーンアウト”とは?