こんにちは。すかいあです。
みなさんは普段、本を読みますか?歳をとるにつれて時間に追われて
なかなか本に手を伸ばしづらいのではないかと思います。
私もそうです。
でも本は好きです。
そんな私が中学生の頃に出会ったお気に入りの一冊を
紹介しようと思います。
それは、三浦しをんさんの「舟を編む」という本です。
ざっくりとあらすじを紹介すると、
玄武書房という出版社の営業部から辞書編集部に
引き抜かれた主人公・馬締光也(まじめみつや)が
「大渡海」という新しい辞書の完成に向けて、
編集部の面々と共に奮闘する・・・
奮闘と言っても、慌ただしい感じではなく
本当に長い長い年月をかけて、といった感じです。
「なんかいい本ないかな〜」と軽い気持ちで本を探していて、
たまたま手に取ったのがこの本です。
主に描かれているのが「辞書」と、
随分珍しい本だなあと言うのが最初の印象でした。
読み進めていくうちに分かる、辞書製作の大変さ、馬締とその周りの人との関係、恋・・・
とにかく全てが魅力的で、一文一文が優しさに包まれていて、
読み終わった後は心が温かくなりました。
ぜひ、みなさんも読んでみてください。
それでは。