先日29日の新聞で102歳(数え年)の松原泰道老師が亡くなられた事を知った、記事によると明日3日がお別れ会とのこと。原宿で辻説法をしたり般若心経入門のベストセラーを出した老師とお会いしたのは港区龍源寺のご住職だった時、寺の如意輪観音さまを撮影させて頂いた、住職から「仏さんは動かしていいよ」と云って下さったのでお像を動かすと観音様の如意輪(桃のような形)がポロっと落ちてしまい、もうオイラは顔面蒼白「どうしよう、大切なお像を…」「泰道先生!申し訳ありません」と申し出ると「あゝ、いいんだもともと取れてるんだょ」と話してくださった。(10年寿命がちじんだ)、帰りにサイン入りのご著書を頂き感激してひとり寺をあとにした。今ひょんな事で知り合いになった仏画作家、武田仁さんのカレンダーが机の前に有る、そのカレンダーに書を書かれているのが松原泰道老師だ、今月の書はとてつもなく思い出に残りそうな「人生の大切な忘れものをしていないか」だった。一回しかお会いしていない人が自分の人生感をつくる上ですばらしい出会いだった事に感謝している。
もうひとりの武田仁さんが今月8月12日から18日まで銀座松屋で仏画の個展を開く、仁さんとは飲む約束をしているがなかなか実現しない。先日出版した本の紹介だけします、(こころがつかれたら開いてください)セルバ出版¥1200
泰道先生が帯を書いています。
もうひとりの武田仁さんが今月8月12日から18日まで銀座松屋で仏画の個展を開く、仁さんとは飲む約束をしているがなかなか実現しない。先日出版した本の紹介だけします、(こころがつかれたら開いてください)セルバ出版¥1200
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