4414.~漢検挑戦、計画的に~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「おれ、3年の漢字ならいけるかもしれない…!」(6月9日)
おはようございます。東中野教室の丸山です。
Iくん、音読で自信をつけ、小4になった今、伝記や理科的読みものにはまって、
「国語は得意だぜ」と言うまでになりました。
先日、図書館で漢字検定のポスターを見たとのこと。
「おれ、受けてみてもいいかと思ったんだ」とIくん。
教室で「兄」や「元」を練習した後、「説」も上手に書けるようになり、自信がもてた矢先、ポスターを目にしたそうです。
「おれはあんまり漢字は上手じゃないけど、3年の漢字ならいけるかもしれないと思う」とのこと。
まだ充分に形が整っているとは言えない段階ですし、書き順の課題もあります。
それでも、誰からも強制されたわけでもなく、
「やってみようか」と考えたIくん。
「夏にがんばろうぜ」といい顔をしています。
お母さまも「そんなことを考えていたなんて」と驚いておられる様子。
講師としては、これをぜひ成功体験にしたい。
夏の準備を始めます。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Iくん、すばらしい意欲と自信ですね。図書館の漢検ポスターに目がとまったあたりもすばらしい。今4年生で、3年生の漢字に挑戦。学年の選び方も、Iくんとして、考えていますね。この意欲と自信を大いに活かしましょう。合格に至らなかったときに失敗感を持たせないように、目標を適切に定めて、計画的に臨ませてあげましょう。