4413.~国語力+人となり~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「作文学習」(6月8日)
おはようございます。武蔵境教室の西岡です。
中学3年生の生徒さんと作文を書いていたときのことです。
「話し合いがまとまらないときはどうするか」という主題について、
生徒さんから
「これまでの話し合いを振り返ってみる」、
「(相手の)言い分を再度よく聞く」との意見が出ました。
理由はそれぞれ、
「話し合いがまとまらなかった原因をさぐるため」、
「お互いの考えをもっと理解する必要があると思うから。まずは相手の意見をちゃんと分かってあげたい」とのこと。
納得いくまで表現を練り直して、作文を書き終えました。
「理解し合いたい」という生徒さんの真っ直ぐな思いが伝わってきて、胸が熱くなりました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
課題に対する取り組み姿勢が既にしっかりとできていますね。自身の経験を踏まえ、テーマに即して「話し合いにおいて何が大切か」という持論を述べる。あとは、表現や構成を整えていくことです。作文には国語力だけではなく人となりも表れます。学業に対しても人に対しても真摯な姿勢であることが窺えます。