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サル痘 国内初確認


【速報】「サル痘」国内初確認 後藤厚労相「国内外の感染動向を注視、必要な対策を講じる」



WHO=世界保健機関が緊急事態を宣言した「サル痘」について、都内に住む男性が、国内で初めて感染が確認されたことを受けて、後藤厚生労働大臣は、きょうの閣議後の記者会見で、「すでに国内でサーベランス(監視)体制を強化するなどしている。引き続き、WHO、関係省庁と連携して、国内外の感染動向を注視し、必要な対策を講じる」と強調した。

厚生労働省などによると、サル痘への感染が確認されたのは都内に住む30代の男性で、現在、都内の医療機関に入院し、症状は安定しているという。男性は6月下旬、ヨーロッパに渡航し、現地で、感染者と接触したという。

帰国後の今月15日以降、倦怠感や発熱・発疹の症状が出て、きのう医療機関を受診して感染が確認された。日本で感染が確認されるのは初めて。厚労省は、自治体と協力し濃厚接触者や国内で感染した人がいないかなど調べている。
(FNNプライムオンライン 2022/07/26 11:00)

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1カ月で20倍に...米「サル痘」感染者急増 ワクチン供給量不足も

サル痘の感染が広がるアメリカでは、ワクチン接種が進められているが、一方で供給量の不足が指摘されている。

ワクチン接種を行っているニューヨーク市の医療機関では、屋外に専用の受付所を設置し、ワクチン接種を進めている。

ニューヨーク市では、これまでに1万7,000人以上がサル痘のワクチンを接種している。

一方で供給量が不足していて、22日の予約受け付けは、10分ほどで枠が埋まったという。

ワクチンを接種した人「(サル痘に感染した)友人によると、生活が地獄のようになる。回復にも時間がかかるし、新型コロナよりひどいかもしれない」

アメリカのCDC(疾病対策センター)によると、アメリカ国内のサル痘の感染者はおよそ2,900人と、1カ月で20倍ほどに増えていて、アメリカ政府は2023年中ごろまでにおよそ700万回分のワクチンを確保する計画。

(FNNプライムオンライン 2022/07/26 06:17)

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