10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

るろうにロマエ

2014年05月05日 20時49分48秒 | こんなものを見た
最悪だった体調も何とか戻って迎えたゴールデンウィークは、どこにも行かず、片付けに励んでいる。(苦笑)

で、久々に(少し前に作品だが)映画(DED、TV録画)を見たので、少し感想を。


るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-




週刊少年ジャンプの全盛期に買って読んでいたクチなので、当然原作は読んでいる。
当時キャラが女性に受けていたこともあって、あまり好きな作品ではなかったが、数十年後に実写化されたこの作品は、評判が非常によかったし、佐藤健が原作の主人公にドンぴしゃだったこともあって、見よう見ようと思いつつ延び延びになっていた。


この映画が売れた理由

①緋村抜刀斎(人斬り抜刀斎)は出てくるが、緋村剣心はほとんど出てこない。

「おろ」が口癖のとぼけた剣心が、実は残虐な元人切りと言う原作の設定は完全に排除され、るろうな剣心は、ほぼ出てこない。
原作はあるが、設定のみ、と考えた方がいい。


②アクション映画に徹している。

①とも関係あるが、間違いなく新しい殺陣を見せたくてこの映画を作ったはず。
その狙いは、見事に成功していて、見応えがある。



テルマエロマエ




こちらも原作ありだが、見たことはない。


この映画が売れた理由


①設定がむちゃくちゃ

ローマ帝国と日本の色々な風呂がタイムスリップでつながる、という仕掛けなのだが、ツッコミどころ満載にもかかわらず、不思議と違和感がない。
意外にもすんなり映画にとけ込める。


②裸度が異常に高い

風呂がテーマだから当然だが、映画史上最も裸度?が高いのではないか。
(ただし男ばかり。それもじじい度高し。(笑))


③濃過ぎ

大勢のローマ人はエキストラの外国人が演じているが、主人公達は当然日本人が演じている。
阿部寛、市村正親、北村一輝、宍戸開など、ローマ人には見えないが、日本人にも見えない濃過ぎる人達が、怪しげな雰囲気で演じている。


こういうタイムスリップものは、なかったなぁ。
日本人がローマ人を演じて違和感がない、と言うのも凄すぎるが、とにかく、笑える。




テルマエロマエは、現在続編が公開中、るろうに剣心も、夏に2部作で続編を公開予定。


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