

フリートウッド・マックは、元々はブルースバンドでしたが、メンバーチェンジを頻繁に行い、特にリンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが加入した、1975年以降に発表した「ファンタスティック・マック」と「噂(ルーモア)」は大ヒットとなり、バンドとしての最盛期になりました。
今日紹介している「タスク(牙)」は、1000万枚以上売れた「噂(ルーモアズ)」の後、約2年のインターバルを開けて1979年に発表されました。
LPレコード2枚組で、内容的には前2作よりも地味?だったこともあり、ヒットを伸ばすことができなかったと記憶しています。
ただ、私は大学生だった当時このアルバムを「プラモデルみたい」と評価してかなり気に入っていました。
当時は「デモテープ」という言葉があまり流通していなかったのですが、要は「プラモデルみたい」は今でいうデモテープみたい、という意味で使っていました。
まぁ、前2作に比べそのくらい地味だったのですが、自分としてはスルメのように噛めば噛むほどの曲が結構含まれていたからでもあります。
近年になって、このアルバムの評価が上がっているようですが、個人的には時間がかかったなぁ、と感じます。
さて、私が持っている物の中に、こんなものがあります。

これは、当時レコード発売の販促用として配布されたミラーステッカーです。
大きさは、20cmくらいあって、ステッカーとしては硬質なプラ材料で製作されています。
「タスク(牙)」からの最初のシングル「Sara」
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