大阪・漢方 流行する『風疹』とは

大阪・漢方　流行する『風疹』とは


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★どんな病気
赤い小さな発疹が、首から始まって全身に広がります。
この発疹がはしかによく似ていて、
3～4日で治るため「3日ばしか」ともいわれます。
★症状
熱が出たり、耳や頭の後ろのリンパ節がはれ、
触るとグリグリすることもあり、

せきやのどの痛みが出ることもあります。
子供にとっては、軽い病気で、熱は２～３日で下がり、
発疹も３～４日で消えます。
ときには熱も微熱程度で、発疹も目立たず、

かかっていることに気づかずに終わってしまうこともあります。

★感染経路
この疾患は、空気や密接な接触により広がるウイルスが原因です。
★治療
風疹はウイルスが原因ですので、特効薬はありません。
薬は、症状をやわらげるものが主体になります。
1週間くらいは、安静を心がけます。
★学校では
保育園・幼稚園・学校も、発疹が消えるまで休ませます。
★予防
妊娠の初期に風疹にかかると、

おなかの赤ちゃんに障害を起こすことがあります
子供の時期に予防接種をすませておくことが
強調される理由のひとつです。

☆初回の予防接種は、1～3歳の間に受けることが
すすめられています。
受けていない場合、6～7歳半の間なら、
自治体などの補助で接種が受けられます。
☆妊娠を考えている女性は、血液検査で抗体の有無を調べ、
妊娠の可能性のない時期に予防接種を受けておくのが
おすすめです。

★多い思い込み
岡山県倉敷市の女子中学生への調査で
「風疹にかかったことがある」と回答した１３７人の
血液を調べたところ、風疹の抗体がなかった生徒が１５・３％に
のぼりました。

風疹にかかったと思いこんで予防接種を行わずして、
抗体がないケースは、意外に多いようです。

妊娠を考えている方は、風疹の予防接種を行いましょう。

★予防接種
予防接種をみんなが実施しているからこそ、
その病気が身近なものでは無くなっているのです。

体調の良い時期に予防接種を受けましょう。

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