ずっとシステムエンジニアとして働きたい

長く働いていくために大切なことをまとめました

キャリアパスを検討しよう

2023-04-14 06:09:50 | キャリアパス

今後どうしていきたいのかキャリアパスを検討しておくことも、システムエンジニアとして長く活動していくためには大切です。システムエンジニアのキャリアパスの選択肢はいろいろとあります。将来自分がどういう方向性で仕事をしていきたいのか、早い段階にイメージしておくことはおすすめです。

まずはキャリアアップしていくパターンです。システムエンジニアの仕事は業務系のシステム構築がその主な仕事になります。顧客の要望をヒアリングしたうえで、それに合わせたシステムを構築します。この開発のノウハウを生かして、例えば開発ディレクターになったりプロジェクトマネージャーになったりする人も少なからず見られます。
もしくはこれまでのシステムエンジニアの経験を生かして、別の分野に進出していくのも一つの方法です。この場合、今後需要の高まっていくジャンルに進出したほうが仕事にも困らないでしょう。例えばデータサイエンティストは今後需要が高まる分野として注目されています。今後ビッグデータが重視されるとみられているので、これら豊富なデータをベースにして今後のソリューションなどを提案する仕事です。
そのほかには今はIT企業で勤務しているけれども、将来独立してフリーランスのエンジニアとして活動する選択肢もあります。会社から任された仕事をこなすのではなく、自分で仕事を受注して報酬を得るスタイルです。これまでに多くのシステム開発経験があって、自分のファンを作ることができれば高収入を稼げる可能性もあります。


顧客と信頼関係を築こう

2023-03-28 06:09:50 | 顧客

システムエンジニアとして長く仕事を進めるために必要な条件はいろいろとあります。その中でも特に重要なのは、顧客との信頼関係を構築することです。
顧客は自分の求めることを実現してもらうために、システムエンジニアに仕事を任せるわけです。例えばどんなシステムを作ってほしいのかを共有するためには、十分にシステムエンジニアと顧客がコミュニケーションをとる必要があります。
そこで顧客の求めることが理解できていなければ、いざシステム構築してもそれが顧客の求めることではない可能性があります。求めているものが提供されなければ、次も同じシステムエンジニアに任せようとは思わないでしょう。
信頼されるシステムエンジニアになるためには、顧客に「自分の困っていることを解決してくれた」と思わせることが大事です。優れた専門的な知識やスキルを持っていることも大事ですが、相手が何を自分に求めているのか常に考えて信頼を受けるために必要なことです。

顧客から信頼されれば、システムエンジニアとして長く仕事を続けられます。独立している場合は特にそうです。
なぜなら信頼されればその顧客がリピーターになる可能性が高いからです。困ったことが起きれば、「またあの人に任せよう」となるはずです。案件が繰り返し持ち込まれることで収入面でも安定するでしょう。
またシステムエンジニアの場合、年齢を重ねると新規顧客を開拓するのは難しくなります。しかし若い時にリピーターを抱えておけば、年齢を重ねても長期的な取引ができいつまでも安定して仕事ができます。ですからお客さんを大事にして、信用してもらうことが重要です。