「先生はね~ ケンカしかけてくるし、寝てるのじゃましたりするけど
何があってもアタシを置いてどっかに行かないと思うのよ
でもアンタは平気でアタシを置き去りにしそう」
と、姐さんに言われる夢を見ました
やけにリアルで
目が覚めてからも「が~ん」
だけど、この夢はとても的を得ている
というのも、まだ姐さんがちびちびだったころ
何度も何度もウンチを踏みつけては部屋中歩き回っていました
粗相が治らない姐さんと、私のストレスを全く気遣ってくれない先生に嫌気がさして
一晩だけ家出をしました
今から思えばこらえ性がないと恥ずかしい気もしますが
その時の私は限界だったんです
足元に寄ってくる姐さんを振り切って家を出た私
姐さんはもしかしたらあの時のことを今も覚えているのかな…
だから夢に出てきて、あんなこと言ったのかな…
してしまったことはなかったことに出来ません
姐さん、ごめんね
でも心配しないで!
今はあなたの『ばあや』を自覚してるから
最後まで面倒見させてね