SEに仕事内容は非常に幅が広く、システムの設計や構築や保守運用など、システムというサービスのあらゆる場面で活躍しています。SEとして働くためには、コンピューターに関する様々な知識が求められます。ハードのことはもちろんですが、ネットワークやセキュリティーなど、IT全般の知識を習得しなければなりません。しかも、IT技術は日々進歩しているため、その都度新しい知識や技術をアップデートする必要があります。古い知識や技術にこだわっていると、仕事についていけなくなることもあるのです。
新しい知識や技術をアップデートさせるためには、積極的に勉強する意欲を持っていなければなりません。日中は日々の業務に追われることが追われることが多いので、仕事がオフのときに自主的に勉強する必要があります。時には勉強会や講習に参加することもあるでしょう。常に学ぶ姿勢を持って、前向きに勉強できる人がSEに向いているといえます。
システムの仕事には納期があり、納期直前になると残業が発生することも少なくありません。中には頑張り過ぎて体調を崩すSEもいるといわれています。システムは一人で作るものではなく、チームになって作業を進めてきます。時にはチーム内でトラブルが発生して、ストレスを抱えることもあるでしょう。これらのことから、SEには日々の体調管理をしっかりしたり、適度にストレスを発散させたりする能力も求められます。つまり、セルフコントロールがきちんとできる人がSEとして活躍できるのです。
そのほか、円滑に仕事を進めるためにはコミュニケーション能力はもちろん、表現力も必要と言われています。SEと表現力が結びつかない人もいるかもしれませんが、人とのやり取りが多いSEだからこそ、伝えたいことを正確に伝えるためにも表現力が重要なのです。表現力が必要な理由をもっと詳しく知りたい人はこちらの参考情報をご確認ください。