IoTはスマート家電や自動運転技術などで急激に注目を集めています。エンジニアの中には、今後IoTエンジニアとしてキャリアチェンジを検討している人もいるでしょう。結論から言うと、IoTエンジニアはすでに注目の職種になっていて将来にわたって需要が高止まりの状況でしばらく推移するものとみられています。
IoTエンジニアの2022年段階の年収は400~700万円といったところが相場です。他の職種と比較しても高収入といえます。少し年収に隔たりがあるのは、IoTエンジニアとしてのキャリアや開発経験の実績によって左右されるからです。豊富なキャリアを持っている人は重宝されるので、場合によっては年収1,000万円を超える人も少なくありません。
IoTエンジニアの将来性についても安泰と見る向きが多いです。IoT分野のマーケットは当面拡大し続けると見られているからです。総務省は2030年の日本でIoTとAIが経済成長にもたらすインパクトは270兆円ほどとシミュレーションしています。IoTが日本経済を当面担っていくことがわかります。IoT関係の機器の出荷台数は2018年の段階で100億台とされています。これが2025年には約200億台と倍になるものと見込まれています。しかし一方でIoT導入する企業の中で30%以上がエンジニア不足を感じているというデータもあります。売り手市場の状態が当面続くことがうかがえます。IoTエンジニアにキャリアチェンジするのも一考でしょう。
>>IoTエンジニアを目指している人におすすめのサイト:http://iot-engineer-job.com