すこぶる調子が良い
バス停の待合所に 座蒲団二つ置いてある
そのまま明るくなってしまう
そして調子に乗ってしまう
その後 何十キロも平地が続いたのだ
そりゃ調子に乗るでしょ♪
疲れが少ないのだ😆
こんな事初めてで 嬉しいのだ
以前なら 少しの登り坂でもペダルを踏み込めなくなり 降りて押し歩いていたのだが
体力に余裕が残ってるから 少し無理をして 登りきる✨
後の下り坂で 筋肉を休めて流れ降りる
惰性で軽くペダルを踏んで スムーズに走り続ける♪
なんだか自転車の乗り方を知り始めた感覚を持つ
それも楽しい😃🎶
勢いで鳥取に入る
真夜中を過ぎていた
目がショボつく
昼間に体を休める事を うっかり忘れてた😅
新しいライトは 明るさと照す幅が断然アップしてるし ミラーも大きくなって見やすい❤️
それにも気を取られて うっかり走り続けていたのだ💧
気が付けば 首はガチガチ背中はバキバキ腰はビリビリその下はズキズキ脚はダルダル
バス停の待合所に 座蒲団二つ置いてある
和やかな人たちの住む地域らしい
ありがたく使わせて頂いたのだが
驚く程座り心地がよい❤️痛みが和らぐ
驚く程座り心地がよい❤️痛みが和らぐ
「サドルに載っけたらイイだろうな」
本気で考えてしまう
少し休んでいると 一方の方向から車が来た
そこから来る車には 休む俺が確認出来る
お化けと勘違いし 事故を起こされては申し訳ないので そそくさと退散する
首や脚の疲労は我慢できるが サドルが固くて痛いのはタマラナイ
人目が無いのをいいことに 変な座り方で漕いだりしている😅
どこかで休んで 血行を改めねばならない
しかし不眠不休で走り続けたのが災いして 公園を探すという考えが 思い浮かばないでいた💧
ただベンチのあるバス停を探しながら走り続けてしまっていた…
そのまま明るくなってしまう
ここから状況が どんどん悪化してゆく・・・・
正直 あまりの過酷さで 記憶が曖昧なのだ😵
兎に角 どんどん雲が減って炎天下
久々のキツい登り坂
歩道の無い道路
前輪タイヤの空気が半分になってる❗️
慌てて近隣の村落の自転車店を駆け回る
不思議と5店舗も見つかる
しかし情報が古いのか 存在してなかったり 倉庫になってたり…
二つの店舗なんて 開いているのに 何度声掛けても誰も出てこない💦
勝手に空気入れを使わせてもらったが 規格が違うのか 注入できてんのかさえ確認できない
自転車は後回しにして宿を探すが どこも閉まっている
なんだか村民が 目を合わせようとしない
疲労だか熱中症だかで 頭がクラクラしている
「こりゃキツネかタヌキの仕業なのでは?」と 眉毛に唾を塗る
しかし状況は変わらない
恐ろしくなり この地域から脱け出そうとするが どう迷ったのか以前クリアしたはずの難所に出てしまう💫
「今日 俺は終わってしまうかもしれない」なんて弱気になっちゃったりした
「😵どうにでもなれっ」と 半ば無理矢理道を進んでゆく
コンビニが姿を現す
裏に『ホテル』の文字が
弁当とドリンク買って 後ろの建物に近づく
いわゆるラブホだ
車が無いってことで 身代金一万を預ける事になる
自転車も『軽車両』だろーが😡
無駄に広いが システムはシティホテルと変わらない
無駄に広いが システムはシティホテルと変わらない
電子レンジがあるのは有り難い🎵
くつろがせてもらおう