ラジオで、老いた親孝行の捉え方を話していた。
聞きながら、心が痛くなった。
私は、親孝行をできたのか。
突然に、元気に過ごしていた父親が亡くなった。今更ではあるけど、申し訳なかったと思うばかり。
では、何ができたのかは、思いもつかない。
情けない。
余りに呆気なく亡くなり、まさに、ピンピンころり。
亡くなる前には、ありがとう、ありがとうと、よく感謝の言葉をもらった。
まさか、当人は、自らの死期を予見していたのだろうか。
もっと優しくしてあげていたら。
もっとたくさん話を聞いておけたら。
もっと一緒にいる時間をもっていたら。
親孝行についてちゃんと考えて、行動できたらよかった。
後悔ばかりが募る。
親孝行、したいときには親は無し。
本当に箴言だ。
口惜しいが。