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チュゼーナvsユヴェントス

2012年04月26日 | 日記
25日に行われたセリエA第33節、チェゼーナ対ユヴェントスの一戦は、1-0でアウェーのユヴェントスが勝利を収めた。一方、2位ミランもホームで17位ジェノアに1-0と勝利している。この結果、両者の勝ち点3差に動きはなかった。

ユーヴェは開始9分、ヴチニッチがマトリとのパス交換で中央突破を試みると、チェゼーナDFモラスのハンドを誘ってPKを獲得する。ペナルティーエリア内での反則だったか微妙だったが、主審はホイッスルを鳴らした。だが、ピルロがこのPKをポストに当ててしまい、ユーヴェは先制のチャンスを逃してしまう。

スコアレスのまま前半を終えたユーヴェは、後半に入っても猛攻を仕掛けるが、チェゼーナゴールを破ることができない。コンテ監督は69分にジャッケリーニを投入すると、その5分後にはデル・ピエーロとボリエッロを同時にピッチへ送り出す。

すると、この采配が奏功した。79分、まずはデル・ピエーロのFKがチェゼーナGKアントニオーリを襲うと、その直後に待望の先制点を奪取する。右サイドからのクロスをヴチニッチが頭で落とすと、ボリエッロがダイレクトで左足シュート。これがネットに突き刺さり、ボリエッロの移籍後初ゴールでユーヴェが勝ち点3を引き寄せた。

一方、先日のウルトラスの暴動や監督交代に揺れるジェノアを本拠地サン・シーロに迎えたミランは、前半からなかなかチャンスをつくることができない。スコアレスでハーフタイムに突入すると、アッレグリ監督は50分、前節でも流れを変えたカッサーノを投入して打開を図る。

72分にはジェノアMFヤンコビッチが2度目の警告で退場となり、ミランは数的優位のアドバンテージを手にする。それでも、ゴールを奪えなかったミランだったが、86分についに均衡を破った。左サイドからのクロスに中央でイブラヒモビッチが絡み、ファーへ流れたボールにボアテングが合わせる。GKフレイの股下を抜くシュートで決勝点を挙げた。

なお、ユヴェントスに敗れたチェゼーナは、残り4試合で残留圏との勝ち点差が14となり、セリエBへの降格が決定した。ミランに敗れたジェノアは、降格圏の18位レッチェと勝ち点1差のままとなっている。




コンテの采配は神がかっています♪

ボリエッロが遂に決めました♪