ユヴェントスは16日、セリエA第3節でジェノアと対戦し、敵地で3-1と勝利を収めた。
チャンピオンズリーグも見据えてヴチニッチやビダル、アサモア、リヒトシュタイナーといった選手たちをベンチスタートとしたユヴェントスだが、立ち上がりからジェノアに苦しめられる。4分にボヌッチの拙い守備からボリエッロに、9分にもスルーパスからインモービレに決定機をつくられるが、シュートが枠を外れて事なきを得た。
それでも、主導権を握るジェノアは、18分にインモービレが汚名返上となる先制点を奪う。巧みなボール扱いでDFをかわすと、ベルトラッチとのパス交換から、右足でシュートを流し込んだ。37分にはジャッケリーニのスルーパスからマトリをフリーにしてしまうが、シュートがクロスバーを越えて難を逃れる。ジェノアはリードを保ったまま前半を終えた。
後半に入ってペースを上げたユヴェントスは、52分にジョヴィンコがドリブル突破からのシュートでポストを叩く。カッレーラ監督代行は54分、ヴチニッチとアサモアを投入してさらなる反撃を試みると、61分にユーヴェが試合を振り出しに戻した。ベルトラッチの決定機をGKブッフォンが阻むと、そのカウンターから最後はヴチニッチの落としをジャッケリーニが右足で叩き込んだ。
追い付いたユヴェントスは、78分に逆転に成功する。左サイドを突破したアサモアが倒されてPKを獲得すると、これをヴチニッチが確実に沈めた。これで勢いに乗ったユーヴェは、その6分後にもヴチニッチのアシストからアサモアが3点目を奪って勝負あり。苦戦を強いられながらも逆転勝利を収め、3戦全勝を飾った。
勝てば良い!!!
アサモアは凄い選手かも♪
デチェリエ試練です