遮熱屋根 金属屋根

いつもお世話になっている元請さんの現場にて
ガルバニウム屋根の塗装


ツヤがなくなり、雪止めは錆が出ている状態


2液の専用シーラー兼錆止めを施工。
実はココが遮熱の肝で、必ず専用の下塗りを入れる事。
上塗りの色に関係なく
これは白です。

つまり
遮熱塗ります、と言っておいて
下塗りが一回でも白く塗れていなかったら
それはなんちゃって工程です。
ちなみに、コロニアルでも同じです。
（2015.9.12現在）

しかし
これによって上塗りはかなり面倒な事になるので
違う下塗りを入れたい気持ちも山々汗

でも
ここはメーカー純正でやらないと
効果半減です。



白から濃い色にするには
えらい手間がかかります。
段差は特に大変
先行で色をさします。




材料選びはかなり大切。
日本ペイントの屋根用遮熱塗料は
4グレードあり、上から2番目のモノをチョイス。
同じシリコンでも上位グレードのシリコンです。
ちなみにこの上はフッ素
値段は約倍…汗

このシリコン
一回目の塗装でもかなりテカテカ
勾配が少しあると
靴下で歩くのも怖いくらいツルツルになります。





遮熱は特性上
かすれやすく、遮熱効果の面からも
必ず上塗りは2回施工します。

今年、個人的に眉ツバだった遮熱塗料を
自宅併設の美容室屋根に塗ってみました。

結果



外壁の遮熱塗装と合わせて
暑さの違いを体感出来ましたので
自信を持ってオススメする事が出来ています。

なにやらイキナリ夏が終わり
いささか時期外れ的なリポートではございますが
何かの参考になれば幸いです。


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