北海道議会議事堂

道庁周辺に久しぶり行った。
赤レンガ庁舎は工事用シートに覆われていた。

中に入って見た。

喫煙室はどこ？
2019年7月から学校・病院・児童福祉施設等、一部の国の建物では禁煙となり、翌2020年4月からは全ての国の施設が敷地内を含め全面禁煙になった。
そんな中で、建設途中のこの議事堂で喫煙室の設置の要否で長期間、紛糾した。
「こちとら２万円もはたいて禁煙外来に通っているのに、道議会の連中はふざけてますよね」とニコチンパッチを腕に貼り、ボヤいて酒を煽っていた公務員の友人を思い出す。
彼はヘビースモーカーだったが、職場で煙草が喫えなくなったのを機に禁煙を決意したのだった。
個人的な嗜好の煙草を喫うために道民の血税を注ぎ込もうと考える人達を議員として選出した道民の一人として、とても恥ずかしい思いをした。
こんな時代感覚の乏しい非常識な人達はきっと次の選挙で淘汰されるだろうと思いきや、・・・今年の選挙でも大きく顔ぶれは変らなかった。
選挙民より優秀な議員は選出されないのが選挙の常らしいが、やはり、恥ずかしい事だ。
煙草を喫わなければ、適正な議論が出来ないのなら、議員を辞めてニコチン中毒の治療のために入院すべきだろう。
ちなみに友人は禁煙に1ヶ月で成功した。彼の人達よりは欲求耐力的に優れていた。