「赤いきつね」と「緑のたぬき」

なんだろう。

「野生動物に注意」標識
きつねが赤でたぬきが緑に塗られている。
これは、・・・・もしかして
カップ麺のメーカーがスポンサー？

これでしょう。

でも、今日の本題は、こちら・・・

高速道路で「50km/h」の速度規制

この状況で「50km/h」だ。
気温はもちろん、路面温度もプラスでブラックアイスバーンなどは程遠い。
日陰も無い。濡れた路面だけが、負のコンディションだ。
追突されないようにルームミラーで後方に注意しながら50km/hで走る。
もちろん、他車は、100km/h以上の速度で追い抜いてゆく。
速度差で50km/h、まるで一般道の歩道を歩いている感覚だ。
この状態で50km/hに規制する必要があるのだろうか。

速度管制している人たちに聞いてみたい。
速度を抑えれば、事故は減少する。しかし、このおざなりな仕事が社会の経済活動などに与えている被害を真剣に考えたことがあるのか。
「警察比例の原則」という言葉を今一度、思い返してほしい。

そして、何よりも高速道路の速度規制を守らないことを常態とするドライバー達を増やしてしまうことだ。
本当に危険な状態で速度規制をかけても、普段の「オオカミ少年」規制のせいで、誰も従わない。
それが事故の被害を大きくし、怪我や人の命を奪い、大きな損害を生み出す。
先日もブラックアイスバーンの上で複数台が絡む事故が起きている。規制速度を守っていれば、単独事故で済むような事故だ。

通行料金を規制速度と区間距離で割り引くシステムにすると、こんな馬鹿げた規制のかけ方はできなくなる。
もちろん、規制速度より速く走ったら、他車を危険にさらしたペナルティーとして、料金を割り増しして取るべきだと思いますが、・・・。