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2021/09/09

2021-09-09 15:11:00 | 色々物申す!
この問題さ、自衛隊が賠償じゃなくて無関係な国民が何故か賠償になるよね。
この3機操縦してた人に自腹で賠償させろよ。
塗り直しって簡単に言ってるけど、高級車とか古い車だとその部分だけじゃ済まないでしょ。
持ち主が部分塗装に納得しなくて全塗装する事になったら億単位の費用必要になるんじゃないかね。
もちろん代車費用も掛かるしね。

車に付着してるって事は、家や他の所にも付着してるだろうしね。

どうなるのかね。
東京パラリンピックの開幕に合わせて飛行した航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」が噴出したとみられるカラースモークの染料が、基地周辺の民間車両に付着する問題が起き、空自が対応に追われている。人体や環境への害はないとされるが、洗剤では落ちず、塗装費などを補償する必要があるためだ。被害を受けた車両は300台に上るとみられ、空自で確認を急いでいる。(渡辺星太) パラ開幕の日  「車に無数の点々が付いていて取れない」――。パラリンピックが開幕した8月24日以降、空自入間基地(埼玉県狭山市)の近隣住民から、東京・市ヶ谷の防衛省航空幕僚監部に苦情の電話が相次いでいる。  同25~30日に12件、その後は数十件に上り、今も問い合わせは続く。隊員らは連絡を受けるたびに現地に出向き、同隊が噴出した染料か専用の用紙で鑑別したり、写真を撮影したりしている。その数は300台になるという。  空自によると、パラリンピックの開会式が行われた8月24日、T4練習機6機でつくる「第1編隊」が国立競技場(東京都新宿区)付近を飛行。カラースモークを噴出し、大会のシンボルマーク「スリー・アギトス」と同じ赤、青、緑のラインを描き、式典に彩りを添えた。この間、「第2編隊」の3機は予備機として都心から西に離れた空域で待機するなどしていた。  トラブルは同日午後2時25分頃起きた。第2編隊の3機が入間基地に着陸する前に、防衛省内で申し合わせていた使用基準高度(約300メートル)を下回る高度でカラースモークを噴射。霧散しきれなかった3色の染料が、基地周辺の車に付着していったとみられる。このうちの1機は高度30メートルで噴射していた。染みの大きさは最大0・5ミリで、多い車では数十か所確認されたという。  カラースモークは、東京五輪・パラリンピック関連費で調達されており、使用は大会関連行事に限定される。「第1編隊」にトラブルがなければ、予備機のカラースモークは余る。このため飛行隊は、予備機が入間基地に着陸する前にカラースモークを使い、住民らに楽しんでもらう計画を立てていた。  予備機のパイロットも「スモークを使い切りたかった。日頃から理解していただいている基地周辺の人たちに喜んでもらいたかった」と説明しているという。ただ地上の指揮所を含め、使用基準高度は徹底されていなかった。 過去に賠償も  同隊のカラースモークを巡っては、1998年、北海道と山口県でも民間車両に付着し、塗装費を賠償した経緯がある。空自は99年度以降、カラースモークの使用を中止していた。  ただ、同隊は64年東京大会で5色の輪を都心上空に描き、98年長野冬季五輪でもカラフルな直線を引くなど、五輪開会式の演出を担ってきた歴史がある。空自幹部は「今大会でも何とかカラースモークの使用を実現したかった」と語る。  空自は2013年からの6年間で2億3100万円かけて新染料を開発。300メートル以上の高度で噴出すれば粒子が25マイクロ・メートル以下に霧散し、地表に影響を与えないことを確認して臨んだ。  車両に付着した染料は落ちにくく、ほとんどは塗装し直す必要があるという。中には新車やイタリア製の高級車も含まれており、空自幹部は「補償額がどこまで膨らむか分からない。近隣住民に申し訳ない」とする。今後、付着物を精査し、カラースモークの染料だと特定する作業を進める。



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