必要なのはコミュニケーション!

連携が大切な介護の仕事。コミュニケーションのコツとは

認知症の方には傾聴の姿勢で向き合おう!

2021-07-08 09:37:39 | 日記
介護職が認知症の方とコミュニケーションを取るときは、傾聴の姿勢を重視してほしい。
脳の認知機能が衰える認知症に罹ると、現在と過去を混同して、つじつまの合わない話をする人もいるが、そんなときもきちんと話を聞いてあげることが大切だ。

話を中断させたり、会話の内容を否定したりすると、認知症の方は疎外感を感じて心を閉ざしてしまい、それが症状の悪化につながることがあるため、広い心で受け止めるようにしなければならない。

ケアマネージャーの仕事とは

2020-08-27 12:12:15 | 日記
コミュニケーションが必要な介護の職種にケアマネージャーがある。ケアマネージャーは、介護支援がスムーズに行き渡るよう、適切なアドバイスやお手伝いを行う仕事だ。ケアマネージャーの資格を持っている人は、高齢者介護の相談を請け負う事業所や、地方自治体の相談センターなどで活躍している。さまざまな場所で、介護を必要としている方やそのご家族をサポートしているのだ。

高齢者が介護支援を受けるためには、要介護認定の申請を行う必要がある。申請には、市区町村の介護保険課窓口で貰える書類や、医師による意見書などを提出する。介護が必要なのに、この手続が面倒だからといって、そのままにしているケースもあるのだ。ケアマネージャーは、そんな手続きができない方の代理として、これらの書類作成や提出を行う。
加えて、ケアマネージャーは、介護認定に応じた介護プランの提案も行う。その上で、生活に必要な介護サービスを提案し、業者との連絡も請け負うのだ。 そのため、要介護者の健康状態や、経済状況など、さまざまな情報を把握しておく必要がある。

ケアマネージャーには、介護制度への精通や、コミュニケーション能力が要求される。支援を必要とする要介護者やご家族へ、受けられるサービスについてわかりやすく説明しなくてはならないからだ。さらに介護の認定レベルに応じて、必要な料金や受けられるサービスが変るので、サービスについてしっかりと理解しておく必要がある。
要介護者とそのご家族とのコミュニケーションをしっかり図ることで、適切な介護サービスを提供できる。そのため、コミュニケーション能力がある人はケアマネージャーに向いているといえるだろう。

何よりも大事なのはコミュニケーション

2020-03-27 08:34:14 | 日記
介護の様に、身体の具合が関わって来る現場では、やはり情報共有が欠かせない。
働いている職員同士のコミュニケーション不足は、報告漏れや連絡漏れに繋がり、後に大きなトラブルとなってしまうことも少なくないので注意が必要である。
しかし、そうは分かっていても情報共有が上手くいかないことも多々あるのが、介護の現場である。
その原因の最たるものと言えば、慢性の人員不足や仕事量の多さが挙げられる。

コミュニケーションをとる双方に十分な時間と精神的な余裕がなければ、話の中身が記憶に残らないため、どんな話を耳に入れたところで聞いた先から忘れてしまうといった結果になる。
特に、次にするべきことで頭が一杯だと、この傾向は強まるばかりだ。
どんなに話をしても、お互いの言い分が相手に伝わっていなければ、詰まる所、コミュニケーションは失敗である。
この部分を無視して、一生懸命、報告や連絡をしても成果は上がってこない筈だ。
寧ろ、言った、言わないのトラブルに発展してしまったり、職場の人間関係が険悪になるだけなので、良いところはないと言える。

では、改善する為にどうすべきかと言えば、コミュニケーションをとれる環境を整えることが大切だ。
話は端的に分かり易く、そして正確に伝えることがポイントである。
また、自分が伝えることに重きをおくのではなく、相手に伝わったかどうかを気にかける方が重要なのは言うまでもない。
また、大切なことであれば、口頭で伝えるだけでなく、文章として残しておくことも円滑なコミュニケーションのコツと言える。
コミュニケーションのコツはこちらも参考になるはず>>>http://improve-communicationskills.com