今日は、上野の東京国立博物館で開催中の
『栄西と建仁寺』展に行って来ました。
上野公園について見ると、桜を愛でに来た人が沢山。
大混雑です。
上野の桜の件は、別のエントリーで記します。
最近は、音声ガイドを借りて、
ゆっくりと見ることにしているので、
今回も早速、音声ガイドをレンタル。
今回の音声ガイドの特別ナビゲーターは、
女優の中谷美紀さん。
しっとりと、落ち着いた感じですね。
茶道の原型って、建仁寺で行われる四頭茶会なんですね。
四頭茶会が行われる、建仁寺方丈を再現してありました。
その傍らでは、実際の四頭茶会の様子をビデオで放映。
禅の修行の一環と言う事でしょうか、
厳粛な雰囲気での茶会であることが、見て取れます。
茶会なので、女性の参加者が多いようでした。
栄西直筆の国宝の「誓願寺盂蘭盆一品経縁起」も見ものですが、
やっぱり今回の見ものは、これも国宝の
俵屋宗達筆「風神雷神図屏風」ですね。
一番の見所なので、最後の最後に展示されていました。
あとは、海北友松の「雲龍図」も力強く素晴らしい。
左4幅、右4幅で、展示期間を分けて展示するそうですが、
今回見たのは、左の4幅でした。
中々興味深かったです。
そう言えば、建仁寺って行ったことがありません。
今度、行ってみようかなぁ。
名称 | 開山・栄西禅師800年遠忌 特別展「栄西と建仁寺」 http://yosai2014.jp/ |
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会期 | 2014年3月25日(火)~5月18日(日) |
会場 | 東京国立博物館 |
当日観覧料 | 一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料 |
開館時間 | 9:30 ~ 17:00 ※金曜日は午後8時まで、土・日・祝休日は午後6時まで開館 ※入館は閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日 ※ただし4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館 |