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すみだトリフォニーホール 『陸上自衛隊 中央音楽隊 第158回定期演奏会』

前日に、出雲・松江の旅から帰って来たばかりですが、
9/13金曜日は、錦糸町のすみだトリフォニーホールで行われる、
陸上自衛隊中央音楽隊第158回定期演奏会に出陣です。

開場1815時、開演1900時なのですが、
インターネット申し込みで当選した入場券の引き取りは、
1630時から。

で、その1630時に引き換え場所に行って見ると、意外と長い列!
早い時間の引き取りだとすぐに引き取れると思ったのですが、
計算違いでした。
結局、並んでから引き換えが完了するまで、20分近くかかりました。
こちらが入手した入場券

「キャンセル受付」と記載してありますが、当日引き換えたので、
意味なしですよね?
恐らく、ハガキと同じデザインであるからだと思います。

で、途中、栄養補給を挟んで、開場間もない時刻に入場です。
入場時は、特に待つこともありませんでした(笑)

今日の演奏は以下の感じです。

-----ここから-----

















指揮1等陸佐 樋口 孝博 氏
客演指揮山下 一史 氏
曲目
【第1部】
指揮:隊長 1等陸佐 樋口 孝博 氏
時の証明芳賀 傑
悠遠なる皇御国(すめらみくに)[初演]山口 浩志 陸曹長
万葉幻想~ソプラノと吹奏楽のための~
《ソプラノ》松永 美智子 3等陸曹
天野 正道
【第2部】
客演指揮:山下 一史 氏
交響曲第9番D.ショスタコーヴィチ
スラヴ行進曲P.チャイコフスキー

-----ここまで-----

開演時刻になり、いつもの様に『君が代』から始まります。
陸上自衛隊の演奏会は、いつもそうですね。

今回、1曲目の『時の証明』の演奏前と、
3曲目の『万葉幻想』の演奏後に、
それぞれ男性がステージに呼ばれたのですが、
どなたなんでしょう?
作曲家ですしょうか?

2曲目の『悠遠なる皇御国』ですが、中央音楽隊隊員の山口陸曹長が
作曲したそうで、今回が初演。
途中、君が代の一部が流れたり、めっちゃ日本っぽい曲でした。

って言うか、第1部自体が、日本をテーマにした選曲。
1曲目も、3曲目も、そうでした。
って言うか、3曲目は、朗読劇と言うか、歌唱と言うか、
万葉の句をモチーフにした曲で、めっちゃ不思議な感じでしたね。
新しい“令和”が万葉集から取られたと言う事なので、
万葉集に収められた歌を下にした曲を選んだんだと思います。

って言うか、元祖自衛隊の歌姫と言えば、海上自衛隊の三宅由佳莉3等海曹ですが、
陸自の歌姫の歌を初めて聞きました。
航空自衛隊にも歌姫がいるらしいので、
自衛隊にもどんどん歌姫が生まれているんですね。

休憩を挟んで、第2部。
第2部は、客演指揮の山下さんの指揮。
やっぱり、民間指揮者の指揮は違いますね。
自衛隊の指揮者の指揮は、カッチリ・キッカリという感じなのですが、
民間の指揮者の指揮は、自由闊達という感じ。
自衛隊の指揮者の指揮が正確性ならば、
民間指揮者の指揮は、のびのび楽しいと言う感じでしょうか。

また、曲目も良かったんでしょうね。
めっちゃ盛り上がりました。

いやぁ、面白かったです。
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