母がいなくなったのは夜でした。
突然お財布を出し
今1万6千円あるから
6千円あげる!
親父に連絡しろよ!
さらばじゃ!
と姿を消しました。
当時私は16歳、下の子はまだ8歳でした。
まさか本当にいなくなったわけじゃないよね。
またすぐ戻ってくるよね。
そう思っていたけど
戻ってくる日は来ませんでした。
そこから兄弟4人で2カ月ほど過ごしました。
電気、ガス、最後は水道が止められ
もう父しか頼る人はいない。
絶対頼りたくなかったけど
父に連絡しました。
父はすぐ私たちを迎えに来て
新しい家へと連れて行ってくれました。
新しい家には継母がいました。
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