Persikkan Aarrearkku

『おっさんのパンツがなんだつていいじゃないか!』

実は先月から、FANTASTICSの颯ちゃんが出てる
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」っていうドラマを観ていました!
Tiktokで流れてきて、元々颯ちゃんが出てるのは知ってたけれど、なんだか
今の自分が見たらなんか響くものがあるんじゃないかなーと思って!

このドラマはコメディ要素が強いものなのかなぁと思っていたけど、かなり社会派でメッセージ性の強い作品だなぁと思いました。

今を生きている人の、流されていた気持ちがちゃんと言葉になってセリフになって
こうして作品の中に入ってきている。
そして、そんなセリフを颯ちゃんをはじめとするキャストさんがすごくわかりやすく冷静に発してくれる。
これは大好きなドラマになりました!

心に残ったセリフや好きなセリフは全部書き出したけれど、その中で1番お気に入りのものがあります。
自分の性別に違和感を持つ息子を持つ父親役の原田泰造に、同性愛者の役をしている颯ちゃんが言うんです。

大多数の人と違う人生を生きる人は1つ1つ自分ってなんだろう、本当はどう感じているんだろうって確かめながら前に進んでいるんです。

もしかしたら翔くん自身も悩んでいて

自分自身がどうありたいのか、周りにどう接して欲しいのか決まってないのかもしれません。」


1つ1つ自分の感じ方を確かめる、そんな作業をする人がいることをこうやって話してくれて

そしてそんな人のことを待ってあげてほしいと

伝えるセリフがあるんです。


私はこのセリフにとても救われました。

私の周りに、私がその作業をしていることを理解してくれる人はあまりいません。だからこそ、自分は間違っているのだろうかと自信がなくなることがあります。

でも、こうして作品を通して

こんな言葉や役柄の人と出会えると

「大丈夫。自分だけで生きているわけじゃない。」

と思えてすごく心強く感じるんです☺️

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