ご無沙汰しました。
書く暇がないまま、あれから幾日。
また連休じゃないか!
・・・ヨメの多忙は続くのです・・・
実は、本当に吐き出したかったのは
この先だった(笑)
今週は行くまい、と決めていた土曜の朝、
いつもの時間、朝8時過ぎ・・・
イエ電に義母の着信音。
電話が来るような予感がしていたし
行くにしろ、行かないにしろ
連絡しておいた方が良いかなーとは思っていて
「何て電話する~?行く?行かない?」
なんて話は、夫としていた。
「アナタがかけて~」
「えー、キミがかけて~」と、グズグズしていたら
先を越されたか(笑)
夫に出てほしかったのに、ちょうど歯磨き中。
(それもイラッとする~)
仕方なく、、、ヨメが対応、、、
「図書館の返却日、いつだったかしら?
借りてもらった本、昨日読み終わったから。」
返却日は金曜日。
ということは~
どっちみち今週のいつかのタイミングで
行かなきゃいけないのか。
「S(夫)帰って来てないんでしょ?」
(…帰って来てないんでしょ、と否定から来るのも
いつもの義母の言葉の癖。
期待はしてないわよ、とでも言われてるようで
その度気になってしまう)
帰って来てるんですけど~東京だいぶ増えてるので
どうしようかなって話してたところなんですよ、
おばあちゃん、どう思いますか?
心配だったら接触しない方がいいと思って・・・と
ここはズバッと聞いてみた。
「んん~、心配なことは心配だけど、
大丈夫じゃないかな」
(そりゃあね、・・・来ないでとは言いにくいかしら。)
今考えると、この時点で行くのやめときますね、と
言えば言えたような気がするが、
来てほしそうな雰囲気も多々あった(笑)
「なんだか腰が痛くてね、E藤さんに買い物に誘われたけど
今日は断ったの」とか言うし。
受話器を外して、夫に
「・・・どうする?」と聞くと
「んー、じゃあ、行ってみるか!」
・・・てことで、今週も行く、ことに決定~~~(汗)
息子に会いたいだろうし~
本を取りに、平日一人で行くんなら
一緒に行った方が気分もラクな気がする、と
気持ちを切り替えた。
お昼ご飯何か買って行きますか?と聞くと
「ラーメンあるから、それを食べましょう」
ラーメン?この前食べなかった、冷やし中華じゃなくて?
実家に向かう車の中で
「ラーメンなら、チャーシューとか買ってく?」という夫に
おばあちゃんのことだから、
きっと買ってあると思う、と言うと
「さっすが~!読んでるねえ」と茶化されて
まあね、アナタの何倍も通ってるからね、と応戦。
だって私、、火曜に送って行ったばっかりだよ~、と
言われて初めて
「そっか!」と気づく夫。
この人はまったく、いつ行って何をしたのかなんて
まったく覚えていない。
先々週、M叔母さんを連れてって接待したのも私、
先週、「ホヤ&病院」のために金曜に迎えに行ったのも私。
その前は町内の河川清掃があるので、と行かなかったから
夫が実家に行くのは一か月ぶりなのだ!
(私はその間に一体、義母を連れて何往復したのやら)
今週は行かない、って決めていたのにな、と
なんだか急に、溜息つきたい気分になった。
実家に着くと、案の定、私が読んだ通り
「冷やし中華」がテーブルにちょこんと鎮座。
ラーメンって言ったじゃん。
冷やし中華の方が作るの面倒くさい。
着いたのは12時少し前。
12時ちょうどに昼食を食べる家だから、
急いてお湯を沸かして、卵を焼いて
きゅうりを刻んでハムを刻んで・・・
手際よく冷やし中華を作るヨメ。
茶の間で談笑する親子の声を聞きながら
孝行息子な夫の優しさと、仲良しな雰囲気に
やれやれ、って感じ~
(さっきまでの「キミが電話してよ~」は何だったのか!)
あくせくと盛りつけをしていたら、
「悪いわね、るかさんにばかり忙しい思いさせて」と
義母が声をかけに来てくれた。
「ラーメンあるから」とか
「唐揚げにしようと思うの」とか、いつも言うけど
作るの私ですからね!
長々といろいろ書いたけど、今回は
車の中で夫が発した「あ、そっか!」の一言が
一番カチンと来たヨメであーる。
もちろん、帰りの車の中では、真っ先に
「いつもありがとう。」って深々と感謝してくれたし
親孝行出来たからよかったけどね。
来週こそは、行かなくていいんじゃない?と
心の中で思ってた。
(完)