22年産は満口どころか、残り僅かの表示も出ないままで入厩で募集締め切りがそろそろ出ています。
まぁ重賞勝ちどころかオープン馬も出せていない実績面からもキャロットやシルクのように抽選にならないのは仕方ないところですが、
そろそろ活躍馬を出さないことには、会員を増やすどころか減る一方ではないかと心配してしまいます。
では改めて、23年募集馬をみていきます。
牡馬7頭 牝馬3頭
父は全馬違うラインナップになりました。
まだ聞き慣れない新種牡馬もいるようなので、これからゆっくりとどんな種牡馬なのか探っていきたいと思っています。
ネフェルティティの23年産
ブラックナイルの23年産
この2頭がタイキレーシングの新たなラインナップに。
まず大注目は
ネフェルティティの23年産
つい先日、東京ダービーで圧勝したラムジェットの半弟になります。
ラムジェットは、ダートでの活躍馬を多く輩出しているマジェスティックウォリアー産駒で、
こちらの23年産はモズアスコット産駒になります。
怪物フランケルの血からも、こちらの23年産も大化けする可能性を大いに感じる血統で、芦毛というのも注目点。
ラムジェットがG1馬の仲間入りしたことで募集価格は高めになるかもしれませんが、タイキレーシングではかなり珍しいG1馬の半弟ということなので、会員の皆さんの目利き次第ですが、久しぶりの満口になるかもです。
もう1頭のブラックナイルの23年産
こちらは母ブラックナイルは元ロードホースクラブの募集馬で、未勝利で引退しています。
こちらの父はカリフォルニアクローム
ダートで大活躍した馬ですが、産駒は芝でも勝利しており、出方次第では両方に可能性ありそうです。
ネフェルティティの23年産と比べると、これといった血統面での強調点はありませんが、カタログや動画で馬体が良ければというところでしょうか。
私の元愛馬フェリーチェの23年産も募集ラインナップに。
サトノアラジン産駒の愛馬タイキクラージュ
シルバーステート産駒のタイキジパングに続き、牡馬になりました。
本当はフェリーチェの牝馬の仔が1番理想なんですが、こればかりはどうしようもありません。
私の出資を決めるポイントの一つが、
出資馬の血を引き継いだ馬に出資できるのが楽しみの一つなので、牝馬から牝馬の流れが1番話が早いんですが。
シルヴィーズモード、エヴェリーナ、フェリーチェ
元出資馬で繁殖入りした3頭ですが、
募集されるのは牡馬ばかり、、、
なかなか難しいものです。
フェリーチェの23年産は父ラブリーデイ
ラブリーデイ産駒は先日予後不良で引退した愛馬ローズソーンの悲しい出来事があり、
ちょっと躊躇してしまう血統になります。
他の募集予定馬は22年産にも名を連ねたタイキレーシング定番のメンバーになり、直近の兄姉の活躍で売れ行きが大きく左右されるところがあるので、
今年デビューを迎える22年産のデビューまで様子見のパターンになると思います。
ただ以前は入厩ギリギリまで募集していたタイキレーシングですが、
今年は6月で全馬募集締め切りになります。
さすがにこの時期にデビューできる馬は少なく、半兄、半姉のレースを見てから出資を検討することはほぼ難しくなりました。
タイキレーシングの勝ち上がりでは
タイキキララやアッシュベリー、グッドイブニングといった母馬だったんですが、
今年のラインナップにはタイキキララのみ。
正直、今のタイキレーシング所属の繁殖牝馬から大物が現れるのは厳しいと思っているので、
思いきった方針変更もしくは新たな繁殖牝馬の購入を急がないと、いよいよ会員の出資意欲が削がれていってしまうと危惧しています。
まずは22年産の出資馬コモモチャンの活躍と
、夏以降になるでしょうけど、23年産の募集カタログの到着を楽しみに待つ日々になりそうです。