元愛馬フェリーチェの20年産
タイキクラージュがついに募集締め切りになりました。
6月9日に栗東 谷潔厩舎に初入厩の予定です。
中央競馬では先週から新馬戦もいよいよスタート。
こんなタイミングで入厩にこぎつけてくれたクラブと厩舎に感謝です。
タイキレーシングの
20年産は
アッシュベリーの20年産(父ハーツクライ)が
今の所唯一の満口
タイキキララの20年産(父ダイワメジャー)が
残口僅か
クラウンアゲンの20年産、
タイキソレイユの20年産(共に父タリスマニック)が共に美浦へ入厩済み
タイキマロンの20年産(父サトノクラウン)は募集締め切り済、近く入厩予定という状況です。
満口がタイキとしては高額のアッシュベリーの20年産だけという少し寂しい状況ですが、
アッシュベリーの20年産(タイキラフター)
タイキキララの20年産(タイキバルドル)は
本当に魅力たっぷりで、
久しぶりにタイキからオープン馬を出そうという意気込みをクラブから感じます。
アッシュベリーとタイキキララの仔は勝ち上がり率が非常に高く、
タイキを代表する繁殖牝馬になっています。
もちろん我が愛馬タイキクラージュも、
タイキキララの血を引き継いでおり、勝ち上がりの期待は相当ありますが、
過去に牡馬に出資して一度も勝ち上がることが出来ておらず、勝ち上がったのはすべて牝馬なので、デビュー戦はドキドキだと思います。
まだ2歳の春という段階での入厩は勝ち上がりに相当期待してしまいますが、
まずは無事にゲート試験を合格してもらい、怪我なくデビューしてもらうのが最優先ですので、
焦ることなく、じっくり乗り込んでもらいたいと思います。
新種牡馬産駒がどんどんデビューしてくる今年はまさに大混戦になりそうで。
キングカメハメハの後継種牡馬が大活躍していますが、ディープインパクトの後継種牡馬もこれからどんどんデビューしてくるので、海外血統との激しい戦いになりそうです。
昨年ブレイクしたドレフォン産駒やキタサンブラック産駒が今年も活躍してくるのか、エピファネイア産駒やロードカナロア産駒、キズナ産駒が種付料なりに強い馬を排出してくるのか、
今年の3歳クラシックも多様なメンバーだったので、来年のクラシックにも新種牡馬からの大物が登場してきそうです。
そんな中でサトノアラジンが種牡馬生活を来年以降も送るためにも、タイキクラージュの活躍を期待します。
ただ、キングカメハメハの後継種牡馬の1頭になりそうだと思って出資したトゥザグローリーの初年度産駒タイキグロワールは全然駄目で、
トゥザグローリー産駒からは唯一、カラテだけが重賞勝ちを上げましたが、カラテも未勝利戦で二桁着順が続いた苦労馬でした。
サトノアラジン産駒も重賞勝ちどころかオープン勝ちすら無く、
タイキクラージュの出資を1番躊躇う理由がサトノアラジン産駒だという点でした。
フェリーチェは21年産に父シルバーステートを出産しており、募集されれば、来年の最有力出資候補になっており、
今年は出資ゼロでもいいかなぁなんて思っている矢先に、3歳出資馬タイキマイソロジー(母が元出資馬シルヴィーズモード)が引退してしまい、
さすがにシーオブドリームスだけでは寂しいと思ってのタイキクラージュ出資が決まった経緯があります。
こんな後ろ向きな出資をしたのは初めてでしたが、タイキクラージュの母フェリーチェ似のシルエットと順調な立ち上げ、
さらに過去の出資馬は偶然ながら美浦所属ばかりだったのでレースを見に行ったことがなく、応援に阪神や京都競馬場にいけることなど、楽しみしか今はありません。
今年中に勝ち上がってもらい、来年の京都競馬場改修が終わった頃には上のクラスで出走、そしてパドック写真をnetkeibaにアップすることが新たな目標になりました。
父サトノアラジン、母父モンテロッソという血統はタイキクラージュだけなので、大化けも少なからず期待しています。
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