やはり東京大賞典
ダートのスター達が参戦してくれたおかげで少頭数ながらも楽しみなレースになりました。
もちろん注目は
ウシュバテソーロ
昨年のこのレースでG1初制覇の勢いのまま、川崎記念でG1連勝、
そして、なんとドバイワールドカップを勝ってくれました。
この馬は本当に数奇な運命で、2歳デビューからずっと芝を使われ、未勝利、1勝クラス、2勝クラスとジワジワと勝ってきた苦労馬で、ダートを使われたのは昨年の春から、すでに5歳になってからのことでした。ダート変わりからは破竹の勢いで世界一に。
もちろん強い馬ですが、応援するしかないでしょ。
対するは地元大井のヒーロー
ミックファイア
大井では負け無しの6連勝中
前走はちょっと遠出して盛岡に旅行で7連勝
国内ダート最強を東京大賞典で示すことができるか、試金石の一戦になりました。
前で押し切りながら最速上がりの脚力は後続に付け入る隙が無く、まさに底知らず。
この馬の単勝をおいしく思う競馬ファンは多いんではないでしょうか。
4勝目の羽田盃競走で単勝13.6倍は、この馬の強さを信じていた人には美味しすぎる配当だったでしょう。
前走JBCクラシックで初G1を奪取して勢いにのるキングスソードも完璧な勝ち方で侮れません。
3頭共に大井2000mのG1を勝っている為
適正に不安は無く、この対戦は楽しみ以外に何があるでしょうか。
チャンピオンズカップで馬券を取らせてもらった私の推し馬2頭
ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデ
今回もムルザバエフ騎手、原騎手での出走で買わせてもらわないとバチが当たりそうです。
そして悩んだ今週の推し馬は
テンカハル
先ほどウシュバテソーロで数奇な運命と書きましたが
この馬も5歳になった今年からダートに転向してきました。
芝でウシュバテソーロと同じ3勝を挙げており、決して悪いとは言えない結果を出していましたが、
今年ダートに転向後は(2.2.2.1)
ウシュバテソーロほどでは無いにしろ強いレースをしてきました。
ダートでは絶望的な位置から上位進出する脚力は、芝の長距離で鍛えられてきた証でしょうか。
ルージュバックやポタジェの弟で、昨年の大阪杯の兄ポタジェの激走を、この馬に夢見ました。
もう1頭の推し馬は
ドゥラエレーデ
この馬を選ぶ理由はただ一つ
ムルザバエフ騎手
確実に逃げるだろうミックファイア
好位のウシュバテソーロ
その中で番手で前を追いながら後ろからの追撃も交わすような難しい騎乗になりそうで、ムルザバエフ騎手の手腕に期待するしか無さそうです。
もちろんこの馬自身もダートで結果を残しているように、前に行けばなかなか止まらない力はあるので
人馬一体でジャイアントキリング
◎ウシュバテソーロ
◯ミックファイア
▲ウィルソンテソーロ
△テンカハル
★ドゥラエレーデ
今年最後はこれでイキます!!
私はまだインフルエンザで不調モードですが、
皆さま、来年も良いお年を!!