
NHKも民間の声を取り入れるために地域に入ってディスカッションするなど、努力している様子が伺えた。
私も昨年それに出席することとなり地元ケーブルTVにその模様は放送された。とても大切な事だと感じる。
放送が持つエネルギーというのは計り知れない。大変難しい問題と言える。
今回はフジTVのバラエティ番組。
ボランティア活動を続ける女性が講演依頼を受けたということで東京へ着てみるとそれは全く趣旨の違うTVの放映だった。
そして江原氏のカウンセリングを受けることとなった。
その女性と江原氏に於いても心中を察するといかようなものか。
大変に嫌な思いをされたのではないかと心が痛む。
こんな私でさえもTV等に出る際はその影響力を良しにつけ悪しにつけ考える。
その上での出演となるので、結構慎重だ。
今回の件はボランティア活動をひっそりとやってきた素人の方。TVに顔を出すプロなら許せる話しなのでしょうが、由々しき問題です。
江原氏にしても気の毒でなりません。江原氏は「重く受け止めている」とありますが、防ぎようがありません。結果利用された形になってしまった。
だれが好き好んでマスコミの餌食になる人がいるでしょうか?
とにもかくにも、放送は世の中においてなくてはならない大切な事業。
一つ間違えると毒にも薬にもなる(薬も毒と思っていますが)それを扱うのは人間だから
慎重さは常に見失ってはならないということなのだろうか。