社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

献血とオンシジューム

2009-02-22 12:06:51 | 日記
先日献血に行ってきました。
その時に頂いたオンシジュームです。
全く予期していなかったので、植物好きの私には
ひどく嬉しいご褒美です。

仕事の区切りをつけて出向くと、
献血時間がそろそろ終わろうとしていました。
それでも私の血管はとても健康的なようで、
後から来た人よりいつも私の方が先に終わります。

献血が終わり出口際で最後に一つ残っていた
このオンシジュームが私を待っていてくれました。
「最後ですが、どうぞお持ちください。」
の言葉に頂けるとは思っていなかったので
このオンシジュームとの出会いが嬉しくて
思わずステップを踏んでしまいそうでした。

今、献血者が減少していて、大変なようです。
輸血用血液製剤は国内の献血で賄われているようですが、
血漿分画製剤については多いもので43%を
輸入に頼っているようです。
献血ルームも各々いろいろなサービスを個性としているようです。
本来なら善意の行なので、サービスがなくとも
献血者が増えることが望ましいのでしょうが、
少子高齢化の時代、なかなか難しい問題です。

さんじょは、私の体を心配してくれたのでしょう、
何故血を抜くのか、とても不思議がり私に尋ねてきました。
「誰かが幸せになってくれるから。」
私の答えは単純明快です。

ちょうじょは献血できる年齢になっているので、
いつか一緒にと思っていたら、注射が苦手な彼女は
はじめは「そんな恐ろしいいことはとんでもない。」
と言っていました。
私が嬉しそうに献血の話をする事がやはり不思議なようで
説得するつもりは全くありませんでしたが、
尋ねてきたので、丁寧に教えてあげました。
献血の現状や、献血を受けることのメリット(自身の血液の比重や
総蛋白、コレステロールやヘモグロビン量などの測定をしてもらえます。)、
献血がどのように使われるのか、特に体にもデメリットがないことなど、
帰ってきた返事は「今度一緒に受けてみる」
ということでした。

若い方の献血が少なくなっているようです。
まず一度お出掛けになってみてください。
どこかで誰か、喜んでくれる人がいます。

頂いたオンシジューム、
家族の一員として大切にしたいと思います。