工業用刃物の焼き入れの御説明
Ａ・ＣＯＮＮＥＣＴ・ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ
ズブ焼きについて
工業用刃物に通常使用される鋼材は、焼き入れ焼き戻しすることで、硬度・靭性をたかめす。
ズブ焼きは、芯部分まで熱処理を行い鋼材の硬度をあげる焼き入れ方法です。
この熱処理方法にて製作された工業用刃物は、砥石による研磨が可能となります。
対語として「ハダ焼き」があります。
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工業用刃物 粉砕刃 破砕刃 固定刃 回転刃
設計・製造・販売 Ａ・ＣＯＮＮＥＣＴ・ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ
工業用刃物の素材の御説明
Ａ・ＣＯＮＮＥＣＴ・ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ
ＳＫＤ６１について
合金工具鋼の一種で、炭素工具鋼にタングステン、モリブデン、クロム、バナジウム等を添加しています。SKD61は耐熱性・耐ヒートショック性を有し熱間金型用として多く使用されています。
１．化学成分（近似値）
Ｃ ０.３５～０.４２ Ｓｉ ０.８０～１.２０ Ｍｎ ０.２５～０.５０
Ｐ ０.０３０以下 Ｓ ０.０２０以下 Ｃｒ ４.８０～５.５０
Ｍｏ １.００～１.５０ Ｖ ０．８０～１.１５
２．焼きなまし ８３０～８８０徐冷
３．熱処理 焼き入れ １０２０℃
焼戻し ５５０℃
４．硬度 ＨＲＣ５３～５５ （一般論）
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工業用刃物の素材の御説明 
Ａ・ＣＯＮＮＥＣＴ・ＣＯＲＰＯＲＡＴＩＯＮ
ＱＣＭ８について
山陽特殊鋼の鋼材で、高強度と高靭性を両立した冷間ダイス鋼鋼中炭化物の大きさを制御 することにより、硬度、靭性、疲労強度、耐摩耗性の全てにおいて従来鋼（SKD11）を上回る特性をゆうしています。尚、ＱＣＭ８は山陽特殊鋼の特許鋼種で、国産材以外ない。
１．化学成分（近似値）
Ｓｉ 約１.０％ Ｍｎ ０.９５％ Ｍｏ ０．４％ Ｖ ２.０％
Ｃｒ ０.３０％ Ｃｒ ７.６０％
２．焼きなまし ８３０～８８０徐冷
３．熱処理 焼き入れ １０２０～１０５０℃
焼戻し ５００～５５０℃
４．硬度 ＨＲＣ６３ （一般論）
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ＱＣＭ８について
山陽特殊鋼の鋼材で、高強度と高靭性を両立した冷間ダイス鋼鋼中炭化物の大きさを制御 することにより、硬度、靭性、疲労強度、耐摩耗性の全てにおいて従来鋼（SKD11）を上回る特性をゆうしています。尚、ＱＣＭ８は山陽特殊鋼の特許鋼種で、国産材以外ない。
１．化学成分（近似値）
Ｓｉ 約１.０％ Ｍｎ ０.９５％ Ｍｏ ０．４％ Ｖ ２.０％
Ｃｒ ０.３０％ Ｃｒ ７.６０％
２．焼きなまし ８３０～８８０徐冷
３．熱処理 焼き入れ １０２０～１０５０℃
焼戻し ５００～５５０℃
４．硬度 ＨＲＣ６３ （一般論）
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