八幡山にて、佐藤あいねちゃんが出演する、
Gフォースプロデュース
『氷雪の門
-昭和20年、乙女たちが決めたこと-』
-昭和20年、乙女たちが決めたこと-』
を観てきました。
昭和20年8月20日、すでに終戦をむかえたはずの樺太で、ソ連軍の侵攻を受けて亡くなった人々の悲劇。
「真岡郵便電信局事件」を扱った作品。
スイマセン、自分はこの事件を知りませんでした。
戦争が終わったはずなのに、命を落とすことになった人たち。
こういう出来事は、忘れてはいけないと痛感しました。
隣の席に座ってらした高齢のご夫婦が、観劇中に何度も涙を拭ってらして、劇中に流れる当時の歌を一緒に口ずさんでいて。
観劇後には 『あの頃を思い出しちゃうね。若い人に知ってもらうにはいいかもね』と仰っていたのが印象深かったです(T-T)。
戦争を扱った作品は、ちょっと苦手だったのですが。
今作は市井の人たちの笑顔や幸福を大事に描いていて、何度も涙しました(/_;)
日曜日まで公演中ですので、お時間ある方はぜひぜひ!