以前共演した、ニシグチヤスオくんが出演する「魔王生誕」を観劇。
タイトル通り信長が誕生するまでの話を、ファンタジー織り交ぜて人外と織田家の争いを描く物語。
役者さんの演技や殺陣はしっかりしてたのですが。
どうにもこうにも演出がぬるい。
あれじゃキャストが可哀想😖
無駄なシーンや、いらない間や暗転が多すぎて、かなり閉口しました。
2人だけでいいシーンなのに、無駄に他キャストを板の上に残していて、泣けるシーンや見せ場が全て台無しだったり。
バトルシーンなのに、チェイスしないで10人くらいがずっと板上にいるままだから、バトルに迫力が出ないし。
戦国時代初期の話なのに、衣装や小道具が全て江戸時代だったのも見ていて違和感。
どうせ物の怪が出てくるなら、もっとファンタジーに振ればいいのに。
そもそも誰が主役か分からない脚本だったのが最大の難点。
照明も音楽も工夫が無さすぎて、入り方も雑だし。
2時間芝居が4時間くらいに感じられました。あれはしんどかった。
舞台美術もあっさりしてたのに、チケット代はかなり強気の高額設定だったし、辛口に感想書きました。
昨日のゴールデンタイム!さんの公演が、大迫力のバトルシーンで大満足だったので。
あまりの落差に残念な気持ちになりました。