三浦春馬さんの遺作
「天外者(てんがらもん)」
観てきました。
製作サイドとしては、主役・五代友厚の業績や大阪商業を守った偉大さなどを描きたかったのでしょうが。
それよりも、春馬くんの凄さや演技の素晴らしさが際立ってしまった映画でした。
まぁ、それは仕方ありませんよね(/_;)。
五代友厚の生涯を2時間では収めきれないし。
映画は、薩摩藩士だった若い頃をメインに描いていたけど。
彼の凄さは、明治維新後の方が際立ってると思うのですよね。。。
そうなると、自然に幕末の青春群像劇となり、春馬くんの良さが際立つという。
それと、脇役の西郷隆盛や大久保利通、伊藤博文や岩崎弥太郎の説明が皆無なので、幕末を知らない人には、さっぱりわからんちんだったのではなかろうか。
かくいう自分も五代友厚の偉業は、あまり知りません。NHK「あさが来た」は、あまり見てなかったしなぁ。
今度、彼を題材にした本を読んでみよう。
なんにせよ、春馬くんの笑顔や涙は、本当に素敵でした。