上を向いて。~佐藤洸‘s DIARY~

家族の要

妹が倒れました。

家族みんながバタバタしていて、ブログを書けませんでした。

ようやく少し、妹が快方に向かい始めたので、ここ数日のことをブログに書いておきます。

*****

日曜日。横浜でアクションステージのリハーサルしてたら、親父から突然の電話。
親父が電話してくるなんて滅多にないので、変だなとは思いましたが、本番前で話してる時間はないので、用件をメールで伝えてくれるよう頼んでオフ。

本番前にスマホを見たら、
妹が緊急入院して集中治療室に入った
とメールが。

?????

正月に会った時、少し体調悪くしてたけど、普通にしてた妹。それがなぜ。
意味がわからず心配が増すなか、ステージ直前ではどうにもならず。本番で集中を切らすわけにもいかず。
どうにか無理やり集中して、本番2回をケガなく終えました。

終演後にオフクロに電話したら、妹は体力消耗して話もできない、危険な状態だとか。
家族を呼んでくださいとか。医者が最善を尽くしますと言ってるとか。
妹の旦那も両親も、かなりまいってました。

独り身でムチャなことばかりしてる自分のようなオッさんが身体を壊さず。
旦那と息子に囲まれて幸せに暮らしてる妹がなぜ倒れるのか。
妹はまだ30代半ばで、甥っ子も小学校あがる前だし。とにかく妹に元気になってほしい。
そう思いました。

とにかくひたすら神頼み。
俺はもう充分、好き勝手に楽しい人生を50年近くやってきました。そんな自分の寿命や体力を妹に分けてあげてください。
妹は、俺たち家族の要なんです。
俺と弟のあとに家族に加わって、家族みんなを笑顔にする大事な存在なのです。
妹にまだまだ元気でいてほしいのです。
病院の先生方、現代医療を駆使してどうにか妹を元気にしてください。

神様お願いします。どうかお願いします。

******

翌朝、早起きして入院先の病院に駆けつけました。
インフルエンザで弱ってたところに肺炎を併発して、危険な状態でした。

妹の身体のあちこちに管や機械がつながって、ICUのベッドで眠っている姿を見て、自分が代わってやりたいと思いました。
見ているだけで苦しくて、涙が出てきました。

主治医の先生から、妹の旦那が聞いたところでは、
「まだまだ予断は許しませんが、昨夜の山は越えました」との話があり、まずは一安心。
依然として眠ったままで、ICUからしばらく出られませんが。もっとも危険な状態からは脱することができました。

TwitterやFacebookで、たくさんの応援お見舞いの声をいただきました。
本当にありがとうございました。

皆様から送られるパワーと、病院の先生方の尽力のおかげです。
本当に本当にありがとうございます。
看病する自分たち家族の方が倒れることのないように、これから頑張っていきます。

*******

その後、妹は少しずつ快方に進んでいます。
このまま順調にいけば、今月中には一般病棟に移れる可能性が出てきました。

自分も気持ちに少し余裕ができてきたので、ブログを書いてます。

まだまだ治療の途中ですので、気を抜くことはできませんが。
家族みんなで頑張ります。

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