波乗り後日記(AfterSurfDiary)

アフターサーフな日々を更新

GoodOn(グッドオン)のTeeShirtはワインのようです

2009年08月05日 22時51分29秒 | Surfing & Culture
GoodOn(グッドオン)のTeeShirtはワインのようです
何故なら素材の特性に左右される仕上がりだから、です

GoodOn(グッドオン)の製品は全て、後染め(製品として仕上がったものを後から染めて色をつけています)

このため、生地ごとの特性が製品の仕上がりに影響し、その年によって、若干製品の寸法が変わってきてしまっています
その都度、仕上がりの大きさを考慮して、パターンの修正はかけているようです

しかしながら、丸胴といわれる、TeeShirt本来の、アメリカならではの製法ゆえに、身幅については、その生地の特性がダイレクトに出てしまいます
この結果、肩幅や身幅、腕周りなどに若干の異差が出てきてしまっています

丸胴とは?
XSならXSの筒、SならSの筒、といったように丸い円筒状の筒にTeeShirtの生地を編みたてていく製法
~このあと、規定の長さのところで切って、切った上部にネックと袖をつけ、下部を裾としてロックをかけて仕上げます

GoodOn(グッドオン)が丈夫、という理由、実はこの後染めであるが故だと私は思います
世の中に一般的に流通しているTeeShirtは縫製の際、強度の高いポリエステルの糸を使って縫製しています
しかしGoodOn(グッドオン)の場合は後染めで縫製の際に出来るステッチの色がでないように、強度についてはポリエステルに劣る綿糸を使っています
綿糸を使っている故に縫製も世間一般のものよりもより頑丈に縫製されているのだと思います



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