波乗り後日記(AfterSurfDiary)

アフターサーフな日々を更新

マジメなはなし#4

2011年12月18日 08時33分37秒 | others
これまでの振り返り

・マジメなはなし#1
世の中、デフレのようで実はインフレですよ!

・マジメなはなし#2
これからは一家総動員で収入上げてくけど、お金にも働いてもらいましょう!

・マジメなはなし#3
年取ってカネで困りたくないでしょ!備えあれば憂いなし!



マジメなはなし#4
 ではどうやって働いてもらうか?
 大事なボクのアタシのおカネちゃんに、
 


ご紹介させていただくのは、

【投資信託】

・投資信託
投資家が出資した資金をひとまとめにし、それを基に、株や債券、金融派生商品に運用のプロが投資
運用成果に応じて収益を投資家に分配
 投資のプロが日々収益を上げる事を目的に世界各地からの情報を基に運用 
 個人が投資するより大きな投資資金になるので、多くの株や債券に分散して投資され、投資リスクも分散される
 元本保証はないが、一方で定期預金などの固定金利よりも大きな成果が期待できる


  
・おススメは毎月一定額をコツコツ長期にわたって積み立てながら運用していくタイプ

   投資信託ならではの運用先のリスク分散と、
   積立による運用で時間的リスク分散が出来る
   のがおススメの理由



おカネの働き次第で結果は大きく変わってきます
5%で運用できればいいけどそれって難しいことなんでしょうか?

そんなことはありません!



5%なんて難しくないです!

ここでシュミレーション

世界株式50%世界債券50%
世界株式30%世界債券70%
毎月一定額を投資していきます

・毎月2万円を20年間投資していたら?



・毎月2万円を30年間投資していたら?



定期的に一定金額ずつ購入すること、長い時間を使って時間を分散すること
  安い時にたくさん買って、
  高い時は少ししか買わない
これは
2002年に、アメリカ、プリンストン大学のダニエルカーネマンって人が行動経済学と実験経済学という研究分野において、
人間が不確実な状況下で下す判断・意思決定に関する研究を評価されて、

ノーベル経済学賞を受賞するにいたった、

【お墨付き】な、おカネに対する考え方

ダニエルカーネマンは心理学の教授
1970年代から人とおカネにまつわる研究をしてきてたひと



で、彼が不思議に思ったのが『不確実な状況下で下す判断・意思決定(投資の世界)』

普段、人は安くなったら買い、高くなったら買わない、
これ合理的行動ですよね

ところが
『不確実な状況下で下す判断・意思決定(投資の世界)』
では損失回避の感情が邪魔をして
合理的行動
が出来なくなってしまうんですね

そこから
規律を以って合理的行動をすること
を、『投資の世界』
で実践すること
が、
効果的な投資の方法
だという考え方に至ったわけです

この考え方に沿った効果的な投資方法が
ドルコスト平均法
です

この運用方法を長期にわたってやることで投資コストを抑える事が出来ます





1株当たりの平均購入価格
   株価100円の2回目時点:投資累計2万円÷購入累計150株=平均購入株価133円
   株価250円の3回目時点:投資累計3万円÷購入累計190株=平均購入株価158円
   株価400円の4回目時点:投資累計4万円÷購入累計215株=平均購入株価186円

繰り返します
あくまでも 『長期投資、長期運用』前提でおカネに働いてもらいましょう!


  
長期投資することで、より安定した投資効果が得られます

・投資っていうと、日本ではマイナスイメージが強いですね
  日本では投資=投機的な売った買ったの短期的売り買い
・海外では子供のころからそういったことを勉強していくので、積極的におカネを運用していくのは当たり前のこと



ここまでをまとめると…

・おカネに働いてもらうならプロに任せましょう
・運用先のリスク分散と時間的なリスク分散で効果的におカネに働いてもらいましょう
・長期運用がおススメです




以上、
今日はここまで!

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