時々突風が吹いてます昨日の続きです
動物取扱業者による適正な取り扱いの推進
一番大きな事は、幼齢の犬猫の販売制限、生後５６日までは販売、そのための展示、引渡しの禁止でしょう
でも、これは３年間の猶予があって、それまでは今まで通り４５日での販売が許されています
まだまだ道のりは遠いです
乳飲み子を親から引き離して展示販売する、こんな販売方法は日本だけだそうです
そして、販売することが出来なくなった犬猫は愛護団体等と連携を取ってその行く末を確保しなければいけなくなりました
命があるペットをおカネにならなくなったら処分する、というのではあまりにも酷いですから、当然です
またこれまではネット販売によって、写真のみでの販売が出来ていましたが、今回の改正によって現物（犬猫等動物）を購入者に事前に見せなければいけません
その個体の特徴や飼育方法などを対面で説明する義務が生じる事になりました
その他
罰則の強化
動物に対して、身体的虐待だけでなくご飯を与えない、お水を飲ませない、排便排尿の掃除をしないなどネグレクト（虐待）をすると２００万円以下の罰金
捨てると１００万円以下の罰金になりました
これまでの倍です
果たしてこれで、殺処分数が減少するでしょうか
やっぱり、法律だけでなく人間の心がけしだいだと思います
縁があって家族に迎えたのですから最後の看取りまでしてあげたいものです
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