愛知ベースボール倶楽部ブログ

社会人野球クラブチーム★愛知ベースボール倶楽部

ナベスポ◆クラブ選手権◆愛知2-3エイデン

2012年07月20日 02時02分44秒 | 渡辺スポーツ
■クラブ選手権 2012.6.23
配信が大変遅くなってすいませんでした。
色々とありましてね…

西武ドームを目指した今年の夏も、エイデンさんに敗れその夢は叶わなかった。

愛ベ 001 001 000|2
エイデン 000 021 00*|3 

愛ベは今年の柱である長谷川が先発。エイデンの先発は藤村投手。
長谷川は、この試合は球数も多くヒット等でランナーを背負う苦しい展開だがピンチにも動じることなく打たせて取る持ち前のスタイルを通し得点を与えない。
試合が動いたのは、3回。先頭の9番柴田がライト前ヒットで出塁すると、2アウトから3番前田が右中間を破る2ベースヒットで先制点を奪う。
しかし粘りを見せていた長谷川が5回に捕まる。先頭の8番今井選手に内安打で出塁を許すと1死2塁から1番山下選手が左中間へ2ベースヒットで同点、さらに3番にもヒットが出て逆転を許す。逆転を許した6回の愛ベの攻撃は、3番前田が四球で出塁すると、1死2塁から5番桑名の当たりは平凡なファーストゴロであったが、これを1塁手が後逸し相手のミスで同点に追いつく。
さらに勝ち越したいところであったが、後続がエンドラン失敗等もあり追加点を奪えず、流れを引き寄せることができない。同点となった直後の6回裏に0死から6番阿部選手にレフト線への2ベースヒットで得点圏に出塁を許すと、またもや8番今井選手にヒット(今井選手はこの日4安打)がタイムリーヒットとなり2-3と勝ち越しを許す。2死までこぎつけるも、長谷川はここで降板。後続を久保田が抑え1点差のまま試合は終盤へ突入する。エイデンは勝ち越したところで、7回に藤村から柴田へ継投。
この試合最大の山場を迎える。1点ビハインドの8回愛ベの攻撃は、0死から2番古田、3番前田の連続安打で0死1,2塁と同点、逆転のチャンスを作る。4番南に出たサインは送りバント。しかし、バント失敗のファーストフライで1死。
代打小井戸、6番久世も倒れ、0死1,2塁のチャンスを生かせなかった。9回にも先頭の7番石牧がフルカウントまで粘って四球を選び、ノーアウト1塁とするも、8番伊藤真がバント失敗。1死から9番柴田のバントはピッチャー正面でこれが併殺となりゲームセット。先発した長谷川は粘りのピッチングで試合を作ってくれた。後を受けた久保田も腕が振れており気持ちのこもった素晴らしボールを投げて0点に抑えてくれた。
ただ、攻撃陣がチャンスで1本がでず、犠打失敗等で自分たちで流れを呼び込むことができず悔しい敗戦となった。

【編集長の独り言】
試合には負けて悔しいが、ベンチの雰囲気も良く、皆のこの試合にかける思いというのが声に行動にあらわれていた。
監督がランナーコーチに行ってベンチをあけている。選手は指示される訳でもなく試合展開を読み準備をしていた。今まで控え選手は指示をがあるまで待っていた。控え選手に行動の変化・成長が見られ嬉しく思う。
この試合はチャンスでのミスが大きい。犠打は戦術の一つであり、成功か失敗では試合展開も流れにも大きく影響する。先ほど言った準備という言葉があるが、打席に入る前に犠打、バスターのサインがあると想定して心の準備はしていただろうか?自分のすべき事を理解していれば落ち着いたプレーができたはず。また前日、1週間前、1ヵ月前に試合展開を想定してバントの練習はできていたのだろうか?私はこの準備の大切さを野球からも仕事からも学んだ。会社が、上司がお客様が求めている資料・情報を想定して事前に用意する。話す内容、相手の質問をあらかじめ想定して答えを対応方法を考えておく。準備があるかないかでは結果は大きく違う。
野球の準備の一つが練習である。昔、先輩に言われた言葉で『練習で出来ない事は試合では出来ない』だから練習するのだと。
偉そうな事を言ってはいるが、今大会は出場機会はなく、試合の勝ち負けに加え試合に出られ無かった悔しさもある。今大会は自分の準備不足であり、監督が求める成果が出せてい無かったのだと思う。
この年齢になっても、試合に負けて、試合に出られず悔しい。このままでは終われない。さらに準備をして残りのシーズンは試合に出られるように。そしてワンプレーワンプレーを大事にしたゲームをしたい。

愛べの下手くそだけど純粋で一生懸命な野球が僕は好きです。この試合のように負けはしたが本当に熱くなれる野球をこれからも多くできるようにしていきたいと思っています。
最後に高校野球が始まりました。愛べを卒業された皆さんが違うステージで熱い夏を戦っています。その試合も愛べとタブってしまい見入ってしまいます。もう一つの愛べ豊川高校&杜若高校を応援しましょう!
そして両校による決勝戦だ!!


ナベスポ◆クラブ選手権◆愛知6-1ルーキーズ

2012年06月19日 00時04分21秒 | 渡辺スポーツ
苦しみながらも初戦突破!明日はエイデン戦だ!

ル 100|000|000∥1
愛 020|000|04*∥6

雨天により2日延期となり、平日ゲームとなった。
この大会にかけてきた選手も平日ということで調整が難しいなか多くの選手が集まった。

試合は愛べ先発は久保田。大大会初先発ということで気負ったのか硬さが見えた。
初回、簡単に2アウトを取るも3番にセンター前ヒットとパスボールの後にセンター前ヒットを打たれ先制を許す。
一方の愛べは2回に6番斉藤が3塁線を破る2ベースヒットに7番石牧にレフト前タイムリーヒットが出て
すかさず同点にすると、2アウトから1番古田にもタイムリーが出て2-1と逆転に成功!

2回以降も久保田はコントロールが定まらず苦しみながらも要所を締めて相手打線を0に抑える。
愛べ打線も久保田の粘りに応えたいが、3回から6回まで無安打に抑えられ援護できない。
すると疲れが見えた久保田は、7回2アウトからヒット2本とワイルドピッチ、四球で満塁となり、
ルーキーズ打席には2打数2安打の4番バッター。この試合最大の山場をむかえる。
ベンチ含め選手達に緊迫した雰囲気。久保田が投じたこの試合110球目はファーストフライとなり
久保田の気迫勝ち!7回1失点と好投。

打線は8回に3番桑名のピッチャー強襲ヒット等でノーアウト1、2塁とし代打杉山。
相手の虚を突くバスターが見事に決まり満塁とチャンスを広げ6番斉藤が前進守備のセンターオーバ2ベースヒットで
2点追加、7番石牧の絶妙な技ありスクイズが決まり、さらに伊藤真の犠牲飛で追加しこの回4点を奪い試合を決めた!
8回からは長谷川にスイッチ。2イニングを簡単に抑え6-1の勝利!
明日の決定戦に望みを繋いだ!

相手投手を打ち崩せず重苦しい試合展開であったが、久保田が粘り、高校・大学の先輩である杉山のバスターが
試合を決めた!
試合展開を読み、自分の役割を理解し準備していた杉山の準備勝ちといったところか。
それぞれが自分の役割を理解しやれることわやれば勝機は見えてくる。
明日は今日の終盤の集中力を序盤から見せてくれ。

【編集長の独り言】
今日は苦しい展開だったが勝てて良かった。苦しい中での同点打、追加点の石牧さんのヒット、スクイズは
若い選手ばかりの中において、重苦しい雰囲気を一人で打破するあたりはさすがの一言!
明日も試合を決めるような勝負強さに期待したい!

個人的には出場機会は無かったが、出ている選手と同じで何とかしたいという気持ちは同じ。
今日の杉山のように新たな展開を導き出せるように機会を待ち準備しておきたい。
そう、チームの勝利のために!

渡辺スポーツ2012 No.01

2012年05月05日 10時25分16秒 | 渡辺スポーツ
渡辺スポーツ

球春到来!いよいよ2012年のシーズンが始まりました。 といっても私のシーズンが開幕しただけで、チームはすでに数試合をこなしてい ますが・・今年も気まぐれですが、渡辺スポーツをよろしくお願いいたします。

4月7日 VS NAGOYA23(エイデンカップ) 愛ベ 300|000|0| 3 23 001|540|×|10 (7回コールド負け) 初回、23先発野島投手の立ち上がりを攻め、先頭の久世がいきなりヒットで 出塁すると2番柴田が犠打、3番前田もヒットで繋ぎ1死1,3塁とし好調4番の伊 藤寿に期待がかかるも、三振。2死となったところで、5番桑名がファールで粘っ てレフト線への2ベースヒットで2点を先制!6番舞野にもライトオーバーの3ベ ースヒットが出て更に1点を追加し試合を有利に進める。 先発の木俣は、制球に苦しみ、毎回先頭バッターを出す苦しいピッチング!3回 には守備の乱れで1点を失い、徐々に詰め寄られる。 4回試合の流れを大きく変える出来事が起こる。2死から1番久世がまたもヒット で出塁するも負傷退場となる。交代にも手惑い嫌な流れとなる。 4回裏23は先頭がセンターへの大飛球。これが変わって入った小俣のところへい き、これが抜けてしまい3ベースヒット。続く打者に犠飛であっさり1点を返さ れる。その後、連続四死球で木俣は降板。1死1,2塁からBig渡辺が後を引き継ぐ が、悪い流れは止められず四球とヒットでこの回、5失点で逆転を許す。5回に も5四球・2安打で4点を追加され愛ベは反撃もなく、3-10×の7回コールド負け。 先発木俣、2番手Big渡辺は、二人で9四死球と散々。明るい材料といえば、新人 桑名の3安打と、5回途中から投げた久保田の安定したピッチングだけ。次戦へ 気持ち切り替えて、静岡硬式に勝利し、決勝トーナメント進出を目指す。 【編集長の独り言】 23野島投手の不安定な立ち上がりを攻め3点を奪えたことは良かったがここ までだった。厳しい言い方をすれば投手は9四死球とリズムを悪くした。悪い 流れは野手にも影響しミスも出た。流れを変えるプレーもなく、終わってみれば あっさり敗戦。 グランドの選手には、ベンチの指示を待つのではなくグランドに出ている選手 が考えて自分の意思でプレーして欲しい。 結果は大事であるが、追い求めすぎることでプレーが縮こまってしまっているよ うに思う。打たれても、三振してもミスをしても前向きに明るくプレーをして 欲しい。そして自分に勝って、相手に向かっていって欲しい。 そうすれば、こんな結果にはならなかったはず。これは試合に出ていない選手 にも言えること。 今は失敗しても良い。とりあえず思いっきりプレーすること。全力の失敗なら次 に生きる。 次戦のハツラツプレーに期待したい。

ちなみにN戦士 石牧は今年も健在!これから徐々に活躍してくれる・・はず! その前に僕は試合にでれるように・・・・頑張らないとね・・・

最後に・・・今回の豊橋遠征では、初代監督の森さん、愛知大学の八田監督には 大変お世話になりました。 今でもこうして野球を通じて関わりあえること、お互いに野球で熱く語り合う ことができて本当にうれしかったです。 愛ベも今年で10年目!諸先輩方に良い報告ができるよう、そして澤田監督を 今年こそ男にできるよう選手一同頑張っていきます。

今年1年よろしくおねがいいたします。