りかのひとりごと

日々のひとりごとを書いています。       

あかな りか

肝生検

2020年12月27日 16時50分36秒 | 日記
久しぶりの入院だった
乳がんの手術以来だから 9年ぶりになるかな
病室のベットに横たわると まっすぐ天井の模様が目に入ってきて
あぁ、入院したんだと思った
担当の看護師さんに 肝生検は痛いかしらと聞いてみた
若い看護師さんだったが 首をかしげて
「みなさん あまり痛いと言われません」とおっしゃる
ちょっと気持ちが楽になる
通常は左手に入れる点滴を わたしは左乳がんの手術後のため
右手に点滴を入れてもらって
検査室までベットごと下りた
廊下の天井をずっとみていると 
なんだか死んだ人みたいで ちょっといやだなあと思った
検査室に到着すると 先生はもう待っていらっしゃって
またたく間に 体にモニター類がつけられ
肝生検ははじまった
右の脇腹を消毒される時は ひんやりと冷たくて くすぐったかった
局所麻酔は針をさす皮膚の表面と内部と 2回にわけてあった
先生はエコー画面をみながら
「息を止める練習をします。息をすってー、はいてー、はい、その状態で息を止めます」
息を止めた状態で 針をさすらしい
そして 本番
右の脇腹から 冷たい針が体の奥深く鋭く進入してくるのがわかる
うぅー・・
痛みは数秒続いた
「うまくとれましたよ」
先生は 透明な液体が満たされた筒状のケースを手に持っていて
その中には
赤い色の棒状の肉片が ぷかぷか浮いていた
うまく組織がとれて よかった
肝生検は あっという間に終わった
その後 ベット上で3時間安静にしたが
なかなか時間が経たなくて 本を読んで過ごした
結果がわかるのは 来年
終わってほっとした
元気に動けることは いいなあと思った





お歳暮

2020年12月05日 22時03分59秒 | 日記
お歳暮を送りました
お礼のお電話があって
それは病室からでした
「がんの手術をして 体が弱って 危篤になってね
そうしたら遠方から子供や孫が会いにきてくれて
それで元気がでたよ」
まだ弱々しい声でしたが
これからの治療をがんばるんだと明るく話して下さった
受話器の向こうのやさしい顔が思い浮かびました

笑顔のすてきなあなたなら
きっと元気になる
どうか がんばって





自粛

2020年11月25日 13時01分43秒 | 日記
職場の関係で
わたしにはGOTO トラベルも GOTO イートも縁がない
いまだに自粛状態が続いている
お友達とのおしゃべりも 会食も 近場のおでかけも 全くない
みんなことわっている
わたしの行動範囲はお客の少ないスーパーと職場のみ
自宅にもどった時は消毒薬を噴霧して入る
職場でのランチタイムも 人と離れて座り
おしゃべりはダメ
食べ終わったら すみやかにマスクをつける
だれか一人でも職場でコロナ陽性がでたら  おおさわぎになる
テレビでみんながおでかけをしているのをみると
いいなぁと思う
長い間自粛を続けていると
なんだか心がギスギスしてきた
で、少しくらい羽をのばしてみようかと思って
こっそり
デパートに行ってきた
お洋服と今晩の食材をさっさと買って
さっさとでた
なんだかちょっとうれしかった









きっと

2020年11月22日 16時33分00秒 | 日記
うつむいていると
何にもいいことはなくて
顔を上げる
やり場のない思いをもてあまし
ため息をひとつ
静かな部屋に残す
こんな日は父に会いたくなる
父はわたしになんと言うだろう
しっかりしろと言うだろうか
いろんなことがあるよと言って笑うだろうか
思わず涙がこぼれそうになって
上をむく
がんばれ!
きっと そう言うにちがいない












ブルー

2020年11月21日 13時02分31秒 | 日記
肝生検をうけることになった
あぁー
仕方がない
組織をとって肝臓の状態をみましょうという検査
いたいんだろうなー
大きい針でさすらしい
上半身をさらす状態で 検査だから
ずいぶんとはずかしいなぁ
8年前乳がんの時も 胸を針でさされて
それはそれは痛かったことを思いだす
その時よりは痛くないだろうと勝手に考える
ふとブルーになるこの頃







夢で会えた

2020年03月14日 15時30分08秒 | 日記
夢で会えたお父さん
ほんの一瞬顔をみた
元気な頃のお父さんだった
自宅の2階にあるわたしの部屋で
お父さんはなぜかわたしの髪を切っていて
でも髪を切りすぎて
私はつっぷして
こんな髪じゃどこにも行けないと さめざめと泣いていた
お父さんはあやまるふうでも 困ったふうでもなく
ただ黙って ずっとわたしのそばに座っていた
お母さんは台所で食事を作っている気配がしていて
玄関に来客がみえたところで
わたしはぼんやりと目が覚めた

あぁ 夢だったんだ

思わず髪に手をあてて ほっとする
お父さんが亡くなって もうすぐ3年
夢にでてきたのは 初めてだ
お母さんのこと いつもお父さんにお祈りしているから
夢にでてきてくれたのかな
泣いてないで もっとお父さんの顔をみればよかったな

ありがとうね お父さん












雨上がりにしたこと

2019年09月25日 16時41分14秒 | 日記
それは草取り
庭の草は夏にはきれいにしたのに
もう緑色になっている
草ってたくましいんだな
抜いても抜いてもはえてくる
ふしぎだな
雨上がりは草が抜きやすいので
シャベルを使って
せっせと草取り

もうはえてこないでよ
みみずもでてこないでください
びっくりしますから

みるみる土の色にもどって
きれいなお庭になりました
気持ちもさっぱり
ごほうびにメロンパンを食べました



ダニー・ボーイ

2019年07月10日 15時30分15秒 | 日記
なつかしいメロディーで ハミングするんだけど

曲名がわからなかった

夫がそれは「ダニー・ボーイ」だと教えてくれた

以前父がサム・テイラー(テナー・サックス奏者)の「ダニー・ボーイ」を聴かせてくれたことを

夫は覚えていたのだ

父の遺したCDの中から 夫はサム・テイラーを捜しだし

オーディオに灯りをともして

「ダニー・ボーイ」を聴かせてくれた

深いサックスの音色が やさしく心にしみてくる

スローなテンポがここちよく

今の私にちょうどいい

父はサム・テイラーの「ダニー・ボーイ」をとても気に入っていたのだという

私の知らない間に 夫は父と「ダニー・ボーイ」を聴いていたのだ

私もいっしょに聴きたかったなぁ




心がざわついた日

2019年06月28日 21時26分35秒 | 日記
思うところがあって受けた 大腸がん検診

結果は陽性

あーあ・・

出血はずしてだしたんだけどなぁ・・

なんでばれちゃったかなぁ・・

大腸内視鏡検査・・

やだなぁ・・ あれ・・ しんどいから・・

渋々覚悟をきめた

わるいものだったら どうしよう・・

だからメロンパンをパクパク食べて 元気をだしましたとさ