あかり技研のKONです。
先日、部品の入手の依頼があり
久しぶりに某国の部品メーカーに
連絡をしました。
SNSの内容の最後が新型コロナ
ウィルスの件でそれ以来の連絡でした。
ヘンジューブジェン
お久しぶりですの意味です。
この部品メーカー、ヨーロッパ大手の
企業の派生会社で対応もしっかりしています。
通常なら自分が設計したものに対して
仕様の計画があり、それに対して詳細を
決めていくスタイルで部品を依頼してます。
たとえば作業内容、機械本体の最大荷重、
通常の作業速度、想定される最大速度、
構造や取り付け位置等、前回、発注をした際も
しっかり打ち合わせをして購入しました。
しかし今回、私が購入を検討している訳ではないので
正直、すごく打ち合わせが面倒でメーカーを説得して
見積もりを提出してもらうのにかなり苦労しました。
時間もかかりましたが部品メーカーのスタッフに
購入の経緯をお伝えし、なんとか見積もりを
だしてもらえないか説得する方が神経をすり減らして
辛かったです。
はっきり言ってメーカーとして、そんなスーパーで
野菜を選んで買うような状況を嫌がり、お客様は
それで納得してるからどうぞ見積もりをだして
ください的な感じで本当に相手を納得させて
見積もりまでこぎつけました。
部品メーカーとしても一流企業のプライドと
誇りがあるのでしっかりした取引を希望
されていました。
久しぶりに一流企業の仕事のスタイルを
間近で感じ、襟を正す良い機会になりました。
自分の仕事に責任とプライドがあるからこそ
お客の私に対しても容赦なく厳しい態度でした。
(まあ、数も少ないからあまり引き受けたくないのかも
しれませんが。。。)
自分の仕事に妥協しない姿勢、本当に
勉強になりました。
今の私は。。。三流以下で情けない限りです。
納得できないことを言い返す気力もなく
妥協、妥協で流されている状況です。
ヘンジューブジェン
久しぶりにあなたを見るが
直訳ですが
久しぶりに相手をみて自分を
見つめ直すきっかけになったのは
間違いないです。
本当に情けない。