まったり日和

ねこと歌とラブリーな
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佐渡珍道中 2012

2012年04月17日 15時12分31秒 | 日記


K夫妻のお誘いで 初めて佐渡へ渡った

小学校の頃 松島の桂島へ船でいったきりの
初めての フェリーでの長旅(?)である


旅の目的は 佐渡で四月上旬に行われる鬼太鼓
そして K夫妻の“里帰り”




旅の拠点となった 桃華園

桃ではなく 梅の花が咲き始めていた
今年は佐渡でも 春がゆっくりらしい

犬の龍(ロン)のお出向かえ

同じ敷地内に住む 桃華園の息子さんの次男坊は
おばあちゃんからのお使いを頼まれて えっちらおっちら

そして桃華園のみなさま


翌朝目覚めると N爺(K夫妻/夫)は早々に散策に出かけている
R子さん(K夫妻/妻)と うつらうつらしていると

だみ声N爺が さっさと起きて 森へいこうと・・・
「早起きは三文の得!」
・・・はいはい




朝露の中 森へと 足を進める

桃華園脇の 道路をえいやと乗り越えただけで 森がぐんっと近くなる

「雪割草が咲いている」 N爺さん

枯葉の間から そっと顔を出している 花達を踏まないように慎重に足を進める
佐渡には クマがいないらしい





軽く周辺を散策して おいしい朝食を頂くと
遠くの方から太鼓の音が だんだん近づいてきた

佐渡の鬼太鼓は一軒、一軒回るらしい
集落ごとに回るのだが、 軒数も少なくないので
深夜の零時から 鬼たちは家々を巡り始める

そういえば 寝る前に 太鼓の音がしてたっけ・・・




桃華園にきた 西方地区の鬼

なんとも 不思議な感じがした

2匹の鬼が 入れ替わり立ち代わり
太鼓の音を封じる(?)ようなしぐさで 踊る



桃華園を離れて しばし街中をぐーる ぐる



金北山の稜線がくっきりと見える

しかしながら その美しい稜線をじゃまする 自衛隊のレーダー・・・
こんなにはっきり見えるのだから 近くにいったらさぞかしでかいんだろう

K夫妻の住んでいた家があるかちぇっく
道すがら 猫を見かけると 車を停めて撮影会が始まる・・・
自由気ままである

前を行く車のロゴに 興味津々
『ヨーロッパ製パン』 すごく気になる・・・





大慶寺にて 四地区の鬼がそろい踏みするというので移動
それにしても この踊りかなりハードだ

全力を出し切った鬼は 人の輪から離れた場所で
つっぷしていた

青春感じるのう ポ○リのせいか?





急きょ K夫妻も飛び入りで演奏



        





小倉地区の鬼

「小倉の鬼は動きが速いぞ」 とN爺さん

確かに 昼間とは比べものにならないくらいだ
考える間もなく 鬼が乱舞する様を 振り仰ぐ


        


前の晩 宵闇で見れなかった K夫妻の2件目お宅と大家さんを訪ねる


道すがら 長谷寺詣出

京都の長谷寺を偲んで建てられたそうだが
京都長谷寺には以前、行った事があった

確かに 石段や 巨木から感じるパワーが 偲ばれる




境内には 雪割草が・・・ 一番目を引いたものをパチリ




小倉の小学校

来春には 廃校になるという

私の通った小学校も こんな木造校舎だった
桜の季節に 裏山から眺める 校舎が好きだったなー

K爺さんが 泳ぎを練習したという プール
K爺さんは 湘南ボーイなのだが・・・   



K夫妻の 元お宅

今は住む人もいないという
梅の花が 満開だった


        




あっという間の 帰路
帰りはちょうど 夕刻の時間のフェリーだった

新潟港までの2時間半
ずーっと 佐渡に沈む 夕日を眺めていた

かもめ・・・ かもめが船を追いかけてくる
でも 疲れると 手すりにとまって 休むのね

ゆっくりと 沈む夕日に R子さんが そっと手をあわせた

理由は聞かなかった・・・  それほどにきれいな夕日だった









本日のまる は  おやすみ








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まゆみ)
2012-04-26 08:59:35
写真が、とっても綺麗~

美しい~♪


ポストカードにしたいぐらい(*^^*)


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まゆみ姐さん♪ (akiekoron)
2012-04-26 11:24:22
コメントありがとーございます!
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