アルペジオに挑戦
C~Am~Dm~G7/C
この循環コードを練習しました
最初に練習したのは ピックでした。つぎは、 ピックのかわりに 右手の指でやりました。
この頃にはギターを弾く楽しさがすごく大きくなってきました。
フォークギターでよく使う スリーフィンガー の技も 覚えました。
でもやっぱり自分はピックで弾きたいなと思いました。
刺激が足りないのです。
ビッグでは こまかな アップダウンストロークを、 長い時間練習しました。
マンドリンを弾く時のような弾きかたです。
次は左指の 正確な早い動きを練習しました。
人差し指から小指までを順番にフレットの 半音ずつを押さえて1弦から2弦 2弦から 3弦 4弦 5弦 6弦まで アップダウンストロークで練習しました。
そして ハ長調の ドレミファソラシド をハイポジションまで 全部探して練習しました。
ピックの動かし方は 正確に言うと ダウンアップの順番です。
ことばでは、よく分からないかもしれないですけど、 これは自分で考えた練習方法でした。
この時にはグレコという会社のSGというギターを 持っていました。
エレキギターです
ほしかったギターがやっと手に入ったときには、 片時もすぐそばから離しませんでした。
もちろん眠る時も。
そして あの事件が起きたのです。
ある朝苦しくて目がさめました。
私の喉元に SGギターのボディのくぼみが、 私の喉に ぴったりと納まり、 呼吸を止めようとしていたのです。
前の晩 私は布団に入ってからも、 ブラインドタッチの練習、 目をつぶってギターを弾く練習をしていたのです。
そのまま眠ってしまったのが原因でした。
同じことを何回もやってしまいました。
ちょっと違いますが CDやMDを聞きながら 眠た時も イヤホンのコードが首に巻き付いた事があります。
やめればいいのに 音楽がないと寝れない日々が続いていました。
過去形ではなく それは現在も同じです。
それからずっと ギターとともに楽しい日々が続いています。