カメラマン気分

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冬の外貨キャンペーン

2004-11-03 23:49:26 | Weblog
冬の外貨キャンペーン

以下、その引用。

> 2004年11月17日(水)9:00から2005年1月28日(金)23:59まで、
> TTB(お客さまが外貨を売却されるレート)およびTTS(お客さまが
> 外貨を購入されるレート)とTTM(仲値)との差を、米ドル・ユーロは
> 通常25銭*を10銭*に、英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドルは
> 通常50銭*を30銭*といたします。

だそうな。

渋谷で飲み

2004-11-03 10:11:42 | Weblog
写真の受け渡しもかねて
綾瀬まりかさんと飲んできました
この店はHUBといいます
外人さん達が「ガハハ!」とワイルドに笑いながら
巨大なジョッキを胃に流し込んでいるような雰囲気の店です
ギネスとフィッシュフライで一杯やるのがお気に入り



お金とリンゴ

2004-11-03 01:37:22 | Weblog
あるところにリンゴの大好きなクマさんがいました。
クマさんはたくさんリンゴを食べたいと思いました。
サルさん曰く、
「働いてお金をもらえば、そのお金でリンゴが買えるよ」

それを聞いたクマさんは一生懸命働きました。
そしてお金を1万円手に入れました。

「サルくん、ありがとう。このお金でリンゴを買えるよ。
リンゴは1個100円だから、100個も買えるんだね。」
「クマくん、ちょっと待ちなよ。これから何が起こるか分からないよ。
そのお金は大事に持っておいた方が良い。
お金を銀行に預けておけば、大切に保管してくれる上に、
お金を増やしてくれるんだ。
そうなればリンゴをもっとたくさん買えるよ」

クマくんはその話を聞いて、早速手持ちの1万円を銀行に預けました。

さて、1年後、クマくんは銀行からお金をおろしました。
しかし、なんと、お金は1万1円にしか増えていないのです。
1年も預けたのに1円しか増えてない!

しょうがない、クマくんはそのお金でリンゴを買おうとしました。
しかし、なんと、リンゴの値段は1個120円に値上がりしていたのです!
つまり、1年前なら100個買えたのに、今は83個しか買えない!

クマくんはサルくんに文句を言いました。
「可哀想なクマくん・・・僕のリンゴで良かったら1個110円で売ってあげるよ」
お店で買うよりもずっと安い値段です。1万円で90個も買えます。
クマくんはサルくんからリンゴを買いました。

****************

さて、以上の話から何が分かるでしょうか?

まず、実はサルくんは、1個100円の時に
リンゴをたくさん買っていたのです。
サルくんは1年前の時点で、近い将来、
お金の価値に対してリンゴの価値が上がることを予測していました。
言い換えるとこうです。

「リンゴの価値に対して、お金の価値が下がることを予測していた」
「なので、今後価値が下がる物を、今後価値が上がる物に交換した」


お金の価値は変わるのです。
クマくんが1年前に必死に働いて手に入れた1万円は、
銀行の金庫の中では物質的にまったく変化しなくとも、
それでも1年間の間に、1万円という貨幣の価値は、
リンゴという物に対して、確実に下がってしまった・・・。

「銀行に預けたお金は、利子がほとんど付かないばかりか、
その利子を打ち消す以上に、お金の価値が下がることがある」

銀行にお金を預けておけば、お金は減らない・・・。
確かにお金の金額は減りませんが、
クマくんが必死に働いたことに対する報酬としてのお金は、
銀行の金庫の中で眠っている間に、その価値が下がってしまいました・・・。

さて、今まではデフレの時代でした。
牛丼、ハンバーガー、とにかく世の中は安い物で溢れていました。
しかし、これから、世の中は一体どうなっていくのでしょう?
金庫の中のお金の価値は上がる?下がる?