曲をもらって楽しみに練習を始めたけれど思うように弾けない・・・
学校行事で帰宅が遅くて練習時間が取れない・・・
今が一番辛い時期かと思います。
発表会の曲は、使用教材の延長上の難易度で毛色の違うものを選ぶことが多いです。
初めは難しいけれど出来るようになるんだという経験と、テキスト以外の曲に触れることで感性を広げる経験を願っての選曲です。
レッスンでは、新しい技術を伝え、練習の仕方を伝えています。
そして、ご家庭での様子をお母様から伺いながら、より良い練習環境を作ってもらえたらと思っています。
今週は、コーチングの技術を使い始めています。
連絡帳である「レッスンノート」の今週の頁に『最幸の発表会って?』のタイトルで小学生以上の生徒さんに書き出してもらっています。
日本語として『最幸』の熟語が間違いであることを伝えた上で、『辛』の漢字は、つらくても十回立ち上がり立ち向かってみる、そして、一線を越えると『幸』が待っている・・・今が一番辛い時期だろうから頑張ってピアノに向ってみることを続けて、仕上げた発表会は、何があると幸せ?、と質問をして書き出してもらっています。
皆さんそれぞれですが、発表会を楽しみにしている様子が伝わってきます。
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今日は秋分。
季節はこれからハロウィンや楽しいところに向っていきます。
生徒さんのつらさに寄り添い、出来る喜びに立ち会えるよう、全力でサポートしたいと思います。