カキガラ工場

先日、女川町尾浦にあるカキガラを粉砕してカキガラ肥料や鶏の餌を作っている
有限会社千葉肥料から餌用の粉砕カキガラを購入してきました。
　この会社ではカキガラを５年ぐらい自然の状態で山積みに寝かせて塩分を取り除きその後
粉砕してカキガラ肥料や鶏の餌などを作っています。
この会社の特長はカキガラを５年以上風雨にさらして殻がボロボロに軟くなって塩分が抜けてから粉砕することです。これにより質の良い餌やミネラル肥料ができる事です当農場では
このカキガラを餌に使っているので鶏の体調はすこぶる良好です。

曽呂美山の雄姿

河北町の相野谷地区の河北警察署をすぎてセブンイレブンの駐車場から東の方角にあたります、手前には低い山々がありますがそれらの上から飛び出して見えるのが曽呂美山です。ちょうどかまぼこ型の山が３つつながった様に見えます。この山に登るには曽呂美自然農場の鶏舎の脇を通って曽呂美沢つたいに３０分ぐらいで頂上までいけます。

獅子舞

２月７日当地恒例の獅子舞が行われました。地域４５戸を村の若い衆が獅子にふんして一日がかりで周り厄払いをする行事です、我が家では娘たちが帰り獅子がやってくるのを待ちました。

我が家から曽呂美山を望む

曽呂美山の麓に鶏舎はあります。曽呂美山はアイヌ語です、日本アイヌ語研究会の太宰幸子先生によるとソロミとはアイヌ語で入り江の意味だそうです。縄文の時代この辺は海が入り込んでまさに入り江の態をなしていたといいます。入り江にある高い山（333ｍ）という意味でソロミ山といわれたようです。全国版の地図にもソロミ山で載っています。
この山の姿がよく見えるのは石巻の日赤病院の脇を走る三陸道の道の正面に見えるかまぼこ型の山がソロミ山です。

雪の中の野鳥たち

久しぶりの雪景色なので野鳥たちは元気です。群れを成して鶏舎の周りで餌をついばんでいます。彼らの姿は平時には見られませんが雪で白一色になるとこんなにいっぱい居たのかと驚くくらい群れを成して餌アサリです。彼らも自然の一員なんだとしみじみ気づかされました。