っていう日があって。
繋いだ手、ドキドキしたのは多分期待で。
反応のなくなった手、と寝息。
むなしくて、かなしくて、かなしくて。
嗚咽もなく涙だけ出すことが自然に出来るようになってる。
気付かれたくないから。気付いてもらえたら
気付かれても、余計むなしい。
気を遣われて済む話ならとっくに話してる。
こちらへと伸びて残る手を、彼の布団に押し込む。すぐにまた伸ばしてくるけど、それだけ。数瞬後に寝息が聞こえる。いつも。
なんで、こんな。
結局目が痛くなる頃にあきらめる。
ベッドを抜け出しても、彼が気付いたら、と思って帰る扉の向こうで寝息が聞こえて。
帰る意味も見失いそうになる。
在るだけ幸せだ、て思う。思わないと
私は。
一緒に寝る意味が、もうわからない
繋いだ手、ドキドキしたのは多分期待で。
反応のなくなった手、と寝息。
むなしくて、かなしくて、かなしくて。
嗚咽もなく涙だけ出すことが自然に出来るようになってる。
気付かれたくないから。気付いてもらえたら
気付かれても、余計むなしい。
気を遣われて済む話ならとっくに話してる。
こちらへと伸びて残る手を、彼の布団に押し込む。すぐにまた伸ばしてくるけど、それだけ。数瞬後に寝息が聞こえる。いつも。
なんで、こんな。
結局目が痛くなる頃にあきらめる。
ベッドを抜け出しても、彼が気付いたら、と思って帰る扉の向こうで寝息が聞こえて。
帰る意味も見失いそうになる。
在るだけ幸せだ、て思う。思わないと
私は。
一緒に寝る意味が、もうわからない