タイガを使ってデッキを作ってみた

Rocky Music Video-Eye Of The Tiger


登場人物
・korou博士
このブログの記事を書いている人。
・ネギ太ちゃん
korou博士が脳内でリスペクトしているわんこ。
・一本杉四神（いっぽんすぎしじん）
『ＴＯＫＹＯ決闘記』の敵キャラだったような気がする。最近、影が薄い。

korou博士「過去にブログで『タイガースファンがデッキを作ろうにも《タイガー》関連のカードがあまりに少なすぎる』と呟いたが、まさかこんなに多くタイガーだの大河だの名前の付いたカードが登場するとは思わなかった」

一本杉「馬鹿野郎！そんなもん作っている暇があったら《元ネタ》をパクれよ！」

korou博士「いや～、2コストスピードアタッカーと言うのは火自然で速攻デッキを作れと言う神のお告げっぽくない？個人的にドリームメイトを入れつつ燃える文明の組み合わせなんだよね。黒緑墓地進化とか青黒メルゲの登場で一時的に赤単や赤緑の組み合わせを使う人も減って来たし、そろそろステロイド速攻の出番かと思うんだよ」

ネギ太ちゃん「わんわん（訳：何だか早そうだね）」

ネギ博士「そうそう。もともとステロイド速攻には《グレンソーヤ》というマナ進化を使ったタイプが有ったんだ。どこかの二番煎じだけど気にしない気にしない。それにここ最近注目しているライララッタとライラアイニーを軸にしたストライクバックを入れてみたのじゃ。それじゃ、つづきでステロイドSB速攻の発表だ！」

『試作赤緑速攻』
4 x 冒険妖精ポレゴン○
3 x 式神シシマイ
3 x 天真妖精オチャッピィ
4 x 無頼勇騎タイガ○
4 x 凶戦士ブレイズ・クロー○
4 x ライラ・ラッタ
2 x JK軍曹チョキパン
3 x ライラ・アイニー
2 x デュアルショック・ドラゴン
4 x 密林の総督ハックル・キリンソーヤ
3 x ブレードグレンオー・マックス
2 x 火炎流星弾
2 x 雪要塞 ダルマンディ


korou博士「○印が、スタートダッシュデッキに収録されているカードだ！」

ネギ太ちゃん「わんわん！？（訳：ほとんど入って無いよ！？）」

korou博士「努力を全くしていない感じだよな。まだ作りかけっぽさが漂う気もするが、まあいい」

一本杉「お前が今使いたいタイガを《グレンソーヤ》にぶち込んだだけじゃねぇのか？」

korou博士「ギクッ！そ、それじゃ解説に行ってみよー！」

・軽さで勝負の屋台骨
korou博士「今まで火自然のステロイドビートダウンってスピードアタッカーよりもパワー重視だったと思うんだよね。ある程度数を並べるビートダウンを考えると、ジェスタールーペを要する水文明に一歩遅れてるし、これからは火文明ならではのスピードアタッカーをメインにするのがステロイド速攻の特色だと思う。
ぱっと見、ブロッカーを除去する呪文が少ないように感じる。だが、これは《キリンソーヤ》の突破力を切り札の一つにしているから全体的にOKだ。さっさとクリーチャー出して殴ってマナ進化して殴って4ターン目に決着つけちゃいましょうって魂胆なのだ！」

ネギ太ちゃん「わんわん（訳：博士って何も考えずに殴るようなデッキが好きだものね）」

一本杉「てめー！そんな解説ばっかしてるからビートダウンや速攻は何も考えずに殴れば勝てると思う奴が増えるんだろーが！」

korou博士「まあ、何も考えずに殴れば勝てるほど甘くはないさ。マナに置く時、クリーチャーを出す時、相手を攻撃する時の全てのタイミングで頭を使う事になる。選択肢を間違えるとアウトだからね。
超次元時代になって、それをメタったデッキが出るようになって、そして今や《アクアサーファー》や《タイガーグレンオー》が見直されている。《シシマイ》はそこら辺を意識して入れているんだ」

・切り札達
korou博士「《タイガ》がメインの切り札だ。ただ、最近だと黒緑なんかの速攻デッキも多いから、ストライクバックからの《デュアルショック》やマナ進化からの《グレンオーマックス》でのカウンターを狙う必要があるかもしれない。
二つ目の切り札は《ライラ》達だ。バトルに関わるストライクバックを忘れるな」

ネギ太ちゃん「わんわん（訳：4キル安定だけど、ST踏んだら苦しいね）」

korou博士「そうなのだ。『俺はSTなんか踏まない』っていう強い気持ちを忘れないで欲しい」

◆おわりに◆
korou博士「《タイガ》を使いたくてデッキを作ってみたけど、鳥がウィニークリーチャーとして入ってる。いつの間にかファイヤーバード種族は、ドラゴン補助と言う役割を超えて火文明の序盤を支えてる」

一本杉「水文明を加えて、《ジェスターブレイン》ビートにも組みこめそうだな」

ネギ博士「ってコラー！！勝手に真似するなー」